シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008LCK

有価証券報告書抜粋 株式会社プロパスト 業績等の概要 (2016年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度のわが国経済は、足下では一部に弱さもみられるものの、緩やかな回復基調が続いています。
設備投資は、企業収益が高水準で推移する中で、緩やかな増加基調にあります。個人消費は、消費者センチメント等に弱めの動きもみられるものの、雇用・所得環境の着実な改善を背景に、底堅く推移しています。また、住宅投資についても持ち直しの動きを示しています。
当社が属する不動産業界においては、首都圏マンションの初月契約率は景気の好不況の分かれ目となる70%を超えて推移している他、先行指標となる新設住宅着工戸数が5月は前年同月比9.8%増の7万8,728戸となり、5カ月連続のプラスとなる等、持ち直しの動きを示していますす。
このような状況の中、当社は、不動産販売事業として新規物件の取得や保有物件の売却を進めてまいりました。この結果、当事業年度における売上高は12,532百万円(前年同期比18.1%増)、営業利益904百万円(同53.9%増)、経常利益559百万円(同155.7%増)、当期純利益305百万円(同41.8%増)となりました。
当事業年度のセグメントの業績は、次のとおりであります。
(不動産販売事業)
不動産販売事業は、自社販売物件としてベグレッタ トーレ(東京都葛飾区)やLUXIO日本橋蛎殻町(東京都中央区)、アイル イムーブル日本橋(東京都中央区)等、4物件の販売を実施しました。また、高井戸西プロジェクト、高田2プロジェクト、世田谷プロジェクト等、17棟の収益ビルをバリューアップした上で売却しております。さらに、三浦プロジェクトや新橋プロジェクトでは土地の売却も実施しました。また、昨年度より用地取得及び建築を進めておりました、首都圏エリアでの小規模かつ低層の賃貸マンションである王子本町プロジェクトと篠崎町プロジェクトを売却いたしました。この結果、売上高は12,263百万円(前年同期比20.1%増)、セグメント利益は1,567百万円(同42.5%増)となりました。
(不動産業務受託事業)
不動産業務受託事業では、不動産販売事業での業務推進に注力したことから、プレシス新宿柏木(東京都新宿区)等、2物件の販売代理業務実績に留まりました。この結果、売上高は95百万円(前年同期比50.1%減)、セグメント利益は31百万円(同55.2%減)となりました。
(賃貸事業)
賃貸事業は、保有していた3物件のうち、1物件を2015年11月に売却いたしました。この結果、売上高は172百万円(前年同期比16.0%減)、セグメント利益は90百万円(同27.1%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動により1,193百万円減少しました。一方、投資活動においては632百万円増加するとともに、財務活動においても1,173百万円増加いたしました。この結果、資金は前事業年度末に比べて612百万円の増加となり、当事業年度末残高は987百万円(前事業年度末比163.4%増)となりました。
当事業年度における各活動別の主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により支出した資金は、1,193百万円(前年同期は2,435百万円の流出)となりました。主な要因は、税引前当期純利益として307百万円を獲得したものの、たな卸資産の増加により952百万円の支出が発生したことに加えて、分譲開発プロジェクト等における建築費の支払い等より前渡金が560百万円増加したことよるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した資金は、632百万円(前年同期は91百万円の流出)となりました。主な要因は、定期預金の預入により153百万円の支出が発生したものの、固定資産の売却により816百万円の資金を獲得したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は、1,173百万円(前年同期は2,275百万円の獲得)となりました。主な要因としては、保有物件の売却に伴う借入金の返済により8,608百万円の支出が発生したものの、新規物件の購入に伴う9,487百万円の借入を実行したこと、及び第三者割当増資により296百万円を獲得したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04064] S1008LCK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。