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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007FI0

有価証券報告書抜粋 株式会社コーセーアールイー 業績等の概要 (2016年1月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、政府の経済・金融政策による景気回復が引き続き期待されたものの、米国の利上げ、原油安、中国経済の低迷など世界経済の影響が懸念され、2016年1月以降、為替や株価の変動が激しくなるなど、将来への見通しについて予断を許さない状況となりました。
当社グループが属する分譲マンション業界においては、金融緩和に伴う住宅需要や不動産投資意欲の高まりとともに、活発な供給活動が続いているものの、土地価格や建築費の高騰が販売価格を押し上げ、需給の均衡について懸念も生じており、先行き不透明であります。
このような事業環境のもと、当社グループは、ファミリーマンション及び資産運用型マンションの販売を継続して行うとともに、新規物件の開発に取り組みました。
この結果、売上高 7,918,295千円(前期比24.3%増)、営業利益 780,573千円(前期比4.9%増)、経常利益 691,826千円(前期比0.3%減)となり、商用及び住居用の賃貸ビル1棟の売却益等による特別利益 144,911千円を計上したことから、当期純利益は 491,734千円(前期比10.2%増)となりました。
セグメント別の業績の概要は次のとおりであります。
(ファミリーマンション販売事業)
福岡市、横浜市で販売活動を行い、完成在庫及び当期完成の4物件(福岡市、横浜市)の引渡しを行い、戸建て、中古マンションも含め、合計106戸(前期は103戸)の引渡しとなりました。その結果、売上高 3,406,288千円(前期比22.9%増)となったものの、次期完成予定の3物件(福岡市、久留米市、熊本市)の販売活動を進め、販売費を使用したことから、セグメント利益 267,935千円(前期比41.3%減)となりました。
(資産運用型マンション販売事業)
引渡し戸数は、新築213戸及び中古35戸の合計248戸(前期は202戸)と伸長し、売上高 3,707,716千円(前期比25.6%増)、セグメント利益 480,466千円(前期比28.1%増)となりました。また、当期に4物件(福岡市)を完成させたほか、次期以降完成予定の5物件(福岡市)の開発を進めました。
(不動産賃貸管理事業)
新規物件の完成等に伴い管理戸数は2,234戸(前期は1,972戸)となりました。資産運用型マンションの引渡しに伴い賃貸管理収入が順調に増加したものの、商用及び住居用の賃貸ビル1棟の売却等に伴い賃貸収入が減少した結果、売上高 312,044千円(前期比2.8%減)、セグメント利益 110,393千円(前期比9.6%減)となりました。
(ビルメンテナンス事業)
マンション管理業、保守・点検業を継続して行い、売上高 113,560千円(前期比0.9%増)、セグメント利益 3,313千円(前期は子会社化に伴うのれんの一括償却により、セグメント損失 10,720千円)となりました。
(その他の事業)
不動産仲介業が好調に推移したほか、販売用土地(福岡市)を売却し、売上高 378,685千円(前期比76.2%増)、セグメント利益 151,611千円(前期比234.5%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ 560,560千円増加し、1,523,437千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は 1,224,525千円(前期比7.0%増)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益 836,738千円となったものの、当連結会計年度末月に資産運用型マンション1棟120戸の完成・引渡しを受けたほか、各プロジェクト開発の進捗に伴い、たな卸資産の増加額 2,135,530千円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は 613,399千円(前期は固定資産の取得による支出等により 1,364,624千円の使用)となりました。これは主として、商用及び住居用賃貸ビルの1棟の売却に伴い、固定資産の売却による収入 498,967千円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は 1,171,687千円(前期比45.2%減)となりました。これは主として、長期借入金の返済による支出 1,166,071千円となったものの、プロジェクト開発の進捗に伴い、短期借入金の純増額 1,582,360千円、長期借入れによる収入 1,039,200千円となったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04075] S1007FI0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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