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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10082SU

有価証券報告書抜粋 中部飼料株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、畜産、水産及びペットフード並びにその周辺業界の市場の要求に応じた新製品や新技術の開発を、当社大府研究所を中心に行うとともに、必要に応じ他の研究機関(大学・民間企業)と連携し、開発の成果がすぐに顧客に役立つべく、常に積極的にこれらの技術指導を行っております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は7億48百万円であり、グループ全体の専門研究員は40名であります。
セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。
(1) 飼料
① 養鶏用飼料の開発
採卵用においては、加工方法の工夫と可消化アミノ酸理論の確立により、飼料要求率の改善と卵黄色を安定させることに成功しました。また、ブロイラー用においては、床湿りを軽減する飼料を開発・発売しました。
② 養豚用飼料の開発
多産及び高性能豚に対応するため、種豚の背脂肪をコントロールし高産歴を実現できる種豚用飼料「HBシリーズ」を開発・発売しました。また、子豚用では脱脂粉乳を減らし腸内細菌叢を安定させる飼料を開発しました。
③ 養牛用飼料の開発
当社独自の加工による子牛用ミルク「ゴールドシリーズ」を開発・発売しました。また乳牛においては、繁殖改善に効果のある乾乳期用コーンドライを発売しました。
④ 養魚用飼料の開発
当社が出資している株式会社食縁が加工するブリを育成するための専用飼料「ハマチEP
TAKUMIシリーズ」を開発・発売しました。

以上の結果、飼料に係る研究開発費は6億50百万円となりました。

(2) コンシューマー・プロダクツ
① 猫用ペットフードの開発
またたびとの相乗効果により食いつきの良い猫用スナック「金のふりかけ」3種を新発売しました。
② 犬用ペットフードの開発
真空添加で味付けを行なうTaste in製法によって製造する「プレミアムディッシュシリーズ」3種を新発売しました。また、犬用のおやつとして「ささみ丸シリーズ」3種を新発売しました。

以上の結果、コンシューマー・プロダクツに係る研究開発費は28百万円となりました。

(3) その他
畜産用機器の開発
既存製品の処理能力、脱臭能力向上のための改良を図る研究を行いました。

以上の結果、その他に係る研究開発費は70百万円となりました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00439] S10082SU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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