有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007QWV
京阪ホールディングス株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)
(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、期の後半にかけて中国をはじめとするアジア新興国経済の減速や株価下落などの動きもみられましたが、雇用情勢や所得環境の改善を背景に個人消費が底堅く推移するなど、全体としては緩やかながらも回復基調で推移いたしました。
このような経済情勢のもとにおきまして、当社グループでは、各事業にわたり積極的な営業活動を行って、業績の向上に努めました結果、当連結会計年度の営業収益は3,001億8千8百万円(前期比52億8千2百万円、1.8%増)、営業利益は315億2千4百万円(前期比20億8千6百万円、7.1%増)となり、これに営業外損益を加減した経常利益は284億6千1百万円(前期比10億2千5百万円、3.7%増)となりました。さらに、これに特別損益を加減し、法人税等及び非支配株主に帰属する当期純利益を控除した親会社株主に帰属する当期純利益は223億8千5百万円と、前期に比較して45億2千1百万円(25.3%)の増益となりました。
なお、「第2 事業の状況」から「第5 経理の状況」まで、特に記載のない限り、消費税等抜きで記載しており
ます。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
当連結会計年度よりセグメント区分を一部変更しており、以下の前期比較については、前期の数値を変更後のセ
グメント区分に組み替えた数値で比較しております。
当連結会計年度のセグメント別の状況
①運輸業
a.概況
鉄道事業におきましては、2016年3月19日、京阪線のダイヤを変更いたしました。新たなダイヤでは、昼間時間
帯における特急の所要時間を短縮し速達性を向上いたしましたほか、土休日ダイヤにおいて、京橋・七条間ノンスト
ップの快速特急「洛楽」の定期運転を開始するなど、利便性の向上を図りました。また、ダイヤ乱れの際などに、列
車遅延や振替輸送などに関する情報を視覚的かつ一斉にお客さまにご提供できるよう、京阪線の18駅に旅客案内ディ
スプレイを設置いたしましたほか、深草駅のバリアフリー化工事を完了し供用を開始するなど、一層のサービス向上
に努めました。さらに、深草駅・出町柳駅間において新型ATS(多情報連続式自動列車停止装置)の使用を開始す
るなど、運転保安の強化を図りました。
バス事業におきましては、京阪バス㈱におきまして、京都定期観光バスとして「スカイバス京都」の運行を明星観
光バス㈱と共同で実施するなど、積極的な営業活動を行い競争力の強化を図りました。また、携帯電話などを用いて
バスの運行状況を把握できる「GPS型広域バスロケーションシステム」の運用エリアについて、京阪バス㈱及び京
阪京都交通㈱の全エリアならびに江若交通㈱の一部路線にも拡大するなど、一層の利便性の向上を図りました。
これらの結果、運輸業全体の営業収益は935億6千2百万円(前期比32億2千1百万円、3.6%増)、営業利益は101
億9千3百万円(前期比21億6百万円、26.0%増)となりました。
b.提出会社の運輸成績
(注)乗車効率の算出は、延人キロ/(客車走行キロ×平均定員)×100によります。
c.営業成績
②不動産業
a.概況
不動産販売業におきましては、「京阪東ローズタウン」「ローズプレイスけいはんな公園都市」「びわ湖ローズタウン」などの土地建物を販売いたしました。また、マンションでは、「ザ・京都レジデンス 四条河原町」「ファインフラッツ南森町」「ファインフラッツ天王寺アーバネックス」などのほか、首都圏におきましても積極的な事業展開に努め、「王子飛鳥山 ザ・ファースト タワー&レジデンス(タワー棟)」「ファインプラス三郷中央」「世田谷千歳台ガーデン&レジデンス」などを販売いたしました。
不動産賃貸業におきましては、更なる事業の拡大・強化の一環として、2016年3月31日に「京都四条河原町ビル」(京都市下京区、地上9階・地下1階建)を取得いたしました。また、2016年4月1日、かねてより建設を進めておりました内陸型物流施設「京阪淀ロジスティクスヤード」を全面開業いたしました。
しかしながら、不動産業全体の営業収益は890億3千3百万円(前期比4億2千1百万円、0.5%減)、営業利益は138億8千2百万円(前期比8億6千9百万円、5.9%減)となりました。
b.営業成績
(不動産事業内訳)
③流通業
a.概況
百貨店業におきましては、京阪百貨店枚方店において1階食品館フロアのリニューアルを実施いたしましたほか、京阪百貨店守口店において直営セレクトショップ「トラディショナル スタンダード」をオープンするなど、一層の競争力の強化を図りました。
ストア業におきましては、「MUJI com ekimo梅田店」「SWEETS BOX西武池袋店」などの新規出店に努めましたほか、2015年10月28日、「デリスタ天満橋店」を「フレスト天満橋店」としてリニューアルオープンするなど、既存の施設についても一層の収益力の強化を図りました。また、2016年3月30日、大阪市営地下鉄御堂筋線新大阪駅北改札コンコースにおいて、飲食店舗を中心とした新たな商業施設「新なにわ大食堂」を開業いたしました。
しかしながら、流通業全体の営業収益は988億7千5百万円(前期比6億7千4百万円、0.7%増)、営業利益は28億2千6百万円(前期比3億3千4百万円、10.6%減)となりました。
b.営業成績
(流通事業内訳)
④レジャー・サービス業
a.概況
ホテル事業におきましては、「京都センチュリーホテル」「琵琶湖ホテル」「ホテル京阪京都」「ホテル京阪天満橋」「ホテル京阪ユニバーサル・タワー」において客室のリニューアルを実施いたしましたほか、「琵琶湖ホテル」においてイタリアンダイニング「ベルラーゴ」を、「ホテル京阪京都」において地中海料理ワイン・ビアバル「OCTAVAR/オクターヴァ」をそれぞれ新たにオープンするなど、一層の施設の魅力向上及び競争力の強化に努めました。また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに隣接する「ホテル京阪ユニバーサル・タワー」「ホテル京阪ユニバーサル・シティ」が好調に推移いたしました。
これらの結果、レジャー・サービス業全体の営業収益は318億1千3百万円(前期比20億5千2百万円、6.9%増)、営業利益は45億9千9百万円(前期比13億円、39.4%増)となりました。
b.営業成績
⑤その他の事業
概況
その他の事業全体の営業収益は17億5千5百万円(前期比4千8百万円、2.8%増)、営業損失は1千2百万円
(前期は4百万円の営業損失)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比較して28億2千万円増加し、当連結会計
年度末には293億7千2百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の取得による支出が減少したことや、売上債権の減少による収入が増加したことなどにより、前連結会計年度に比較して148億7千5百万円の収入増となり、363億3千4百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の売却による収入が減少したことや、固定資産の取得による支出が増加したことなどにより、前連結会計年度に比較して232億7千6百万円の支出増となり、277億5千万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出が増加したものの、社債の発行による収入があったことなどにより、前連結会計年度に比較して105億6百万円の支出減となり、57億6千8百万円の支出となりました。
当連結会計年度のわが国経済は、期の後半にかけて中国をはじめとするアジア新興国経済の減速や株価下落などの動きもみられましたが、雇用情勢や所得環境の改善を背景に個人消費が底堅く推移するなど、全体としては緩やかながらも回復基調で推移いたしました。
このような経済情勢のもとにおきまして、当社グループでは、各事業にわたり積極的な営業活動を行って、業績の向上に努めました結果、当連結会計年度の営業収益は3,001億8千8百万円(前期比52億8千2百万円、1.8%増)、営業利益は315億2千4百万円(前期比20億8千6百万円、7.1%増)となり、これに営業外損益を加減した経常利益は284億6千1百万円(前期比10億2千5百万円、3.7%増)となりました。さらに、これに特別損益を加減し、法人税等及び非支配株主に帰属する当期純利益を控除した親会社株主に帰属する当期純利益は223億8千5百万円と、前期に比較して45億2千1百万円(25.3%)の増益となりました。
なお、「第2 事業の状況」から「第5 経理の状況」まで、特に記載のない限り、消費税等抜きで記載しており
ます。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
当連結会計年度よりセグメント区分を一部変更しており、以下の前期比較については、前期の数値を変更後のセ
グメント区分に組み替えた数値で比較しております。
当連結会計年度のセグメント別の状況
営業収益 | 営業利益 | |||||
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | |
百万円 | 百万円 | % | 百万円 | 百万円 | % | |
運輸業 | 90,341 | 93,562 | 3.6 | 8,086 | 10,193 | 26.0 |
不動産業 | 89,454 | 89,033 | △0.5 | 14,752 | 13,882 | △5.9 |
流通業 | 98,200 | 98,875 | 0.7 | 3,161 | 2,826 | △10.6 |
レジャー・サービス業 | 29,761 | 31,813 | 6.9 | 3,299 | 4,599 | 39.4 |
その他の事業 | 1,707 | 1,755 | 2.8 | △4 | △12 | - |
計 | 309,465 | 315,040 | 1.8 | 29,295 | 31,490 | 7.5 |
消 去 | △14,559 | △14,852 | - | 142 | 34 | - |
連 結 | 294,906 | 300,188 | 1.8 | 29,437 | 31,524 | 7.1 |
①運輸業
a.概況
鉄道事業におきましては、2016年3月19日、京阪線のダイヤを変更いたしました。新たなダイヤでは、昼間時間
帯における特急の所要時間を短縮し速達性を向上いたしましたほか、土休日ダイヤにおいて、京橋・七条間ノンスト
ップの快速特急「洛楽」の定期運転を開始するなど、利便性の向上を図りました。また、ダイヤ乱れの際などに、列
車遅延や振替輸送などに関する情報を視覚的かつ一斉にお客さまにご提供できるよう、京阪線の18駅に旅客案内ディ
スプレイを設置いたしましたほか、深草駅のバリアフリー化工事を完了し供用を開始するなど、一層のサービス向上
に努めました。さらに、深草駅・出町柳駅間において新型ATS(多情報連続式自動列車停止装置)の使用を開始す
るなど、運転保安の強化を図りました。
バス事業におきましては、京阪バス㈱におきまして、京都定期観光バスとして「スカイバス京都」の運行を明星観
光バス㈱と共同で実施するなど、積極的な営業活動を行い競争力の強化を図りました。また、携帯電話などを用いて
バスの運行状況を把握できる「GPS型広域バスロケーションシステム」の運用エリアについて、京阪バス㈱及び京
阪京都交通㈱の全エリアならびに江若交通㈱の一部路線にも拡大するなど、一層の利便性の向上を図りました。
これらの結果、運輸業全体の営業収益は935億6千2百万円(前期比32億2千1百万円、3.6%増)、営業利益は101
億9千3百万円(前期比21億6百万円、26.0%増)となりました。
b.提出会社の運輸成績
種 別 | 単位 | 当連結会計年度 自 2015年4月1日 至 2016年3月31日 | |||
対前連結会計年度 増減率 | |||||
% | |||||
営業日数 | 日 | 366 | 0.3 | ||
営業キロ | キロ | 91.1 | - | ||
客車走行キロ | 千キロ | 91,402 | 0.2 | ||
旅客 人員 | 定期 | 千人 | 138,757 | 1.8 | |
定期外 | 〃 | 149,616 | 3.5 | ||
計 | 〃 | 288,374 | 2.7 | ||
旅客 運輸 収入 | 旅客 収入 | 定期 | 百万円 | 16,115 | 1.8 |
定期外 | 〃 | 34,615 | 3.0 | ||
計 | 〃 | 50,731 | 2.6 | ||
手小荷物運賃 | 〃 | 0 | △22.1 | ||
合 計 | 〃 | 50,732 | 2.6 | ||
運輸雑収 | 〃 | 3,414 | 5.1 | ||
収 入 計 | 〃 | 54,146 | 2.8 | ||
乗車効率 | % | 33.7 | - |
c.営業成績
営業収益 | 営業利益 | |||||
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | |
百万円 | 百万円 | % | 百万円 | 百万円 | % | |
鉄道事業 | 74,708 | 77,627 | 3.9 | 7,363 | 8,965 | 21.7 |
バス事業 | 26,753 | 27,039 | 1.1 | 635 | 1,136 | 78.9 |
消 去 | △11,121 | △11,103 | - | 87 | 91 | - |
計 | 90,341 | 93,562 | 3.6 | 8,086 | 10,193 | 26.0 |
②不動産業
a.概況
不動産販売業におきましては、「京阪東ローズタウン」「ローズプレイスけいはんな公園都市」「びわ湖ローズタウン」などの土地建物を販売いたしました。また、マンションでは、「ザ・京都レジデンス 四条河原町」「ファインフラッツ南森町」「ファインフラッツ天王寺アーバネックス」などのほか、首都圏におきましても積極的な事業展開に努め、「王子飛鳥山 ザ・ファースト タワー&レジデンス(タワー棟)」「ファインプラス三郷中央」「世田谷千歳台ガーデン&レジデンス」などを販売いたしました。
不動産賃貸業におきましては、更なる事業の拡大・強化の一環として、2016年3月31日に「京都四条河原町ビル」(京都市下京区、地上9階・地下1階建)を取得いたしました。また、2016年4月1日、かねてより建設を進めておりました内陸型物流施設「京阪淀ロジスティクスヤード」を全面開業いたしました。
しかしながら、不動産業全体の営業収益は890億3千3百万円(前期比4億2千1百万円、0.5%減)、営業利益は138億8千2百万円(前期比8億6千9百万円、5.9%減)となりました。
b.営業成績
営業収益 | 営業利益 | |||||
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | |
百万円 | 百万円 | % | 百万円 | 百万円 | % | |
不動産事業 | 73,413 | 72,285 | △1.5 | 14,376 | 13,352 | △7.1 |
建設事業 | 19,635 | 21,535 | 9.7 | 376 | 442 | 17.8 |
消 去 | △3,594 | △4,788 | - | 0 | 87 | - |
計 | 89,454 | 89,033 | △0.5 | 14,752 | 13,882 | △5.9 |
(不動産事業内訳)
営業収益 | 営業利益 | |||||
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | |
百万円 | 百万円 | % | 百万円 | 百万円 | % | |
不動産販売業 | 53,840 | 51,562 | △4.2 | 5,558 | 4,703 | △15.4 |
不動産賃貸業 | 16,926 | 17,971 | 6.2 | 8,643 | 8,454 | △2.2 |
その他 | 2,646 | 2,751 | 4.0 | 174 | 194 | 11.1 |
計 | 73,413 | 72,285 | △1.5 | 14,376 | 13,352 | △7.1 |
③流通業
a.概況
百貨店業におきましては、京阪百貨店枚方店において1階食品館フロアのリニューアルを実施いたしましたほか、京阪百貨店守口店において直営セレクトショップ「トラディショナル スタンダード」をオープンするなど、一層の競争力の強化を図りました。
ストア業におきましては、「MUJI com ekimo梅田店」「SWEETS BOX西武池袋店」などの新規出店に努めましたほか、2015年10月28日、「デリスタ天満橋店」を「フレスト天満橋店」としてリニューアルオープンするなど、既存の施設についても一層の収益力の強化を図りました。また、2016年3月30日、大阪市営地下鉄御堂筋線新大阪駅北改札コンコースにおいて、飲食店舗を中心とした新たな商業施設「新なにわ大食堂」を開業いたしました。
しかしながら、流通業全体の営業収益は988億7千5百万円(前期比6億7千4百万円、0.7%増)、営業利益は28億2千6百万円(前期比3億3千4百万円、10.6%減)となりました。
b.営業成績
営業収益 | 営業利益 | |||||
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | |
百万円 | 百万円 | % | 百万円 | 百万円 | % | |
流通事業 | 101,099 | 101,836 | 0.7 | 3,175 | 2,879 | △9.3 |
消 去 | △2,898 | △2,960 | - | △14 | △52 | - |
計 | 98,200 | 98,875 | 0.7 | 3,161 | 2,826 | △10.6 |
(流通事業内訳)
営業収益 | 営業利益 | |||||
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | |
百万円 | 百万円 | % | 百万円 | 百万円 | % | |
百貨店業 | 52,584 | 51,016 | △3.0 | 508 | 1 | △99.6 |
ストア業 | 27,115 | 27,897 | 2.9 | 1,078 | 1,090 | 1.2 |
ショッピングモール の経営 | 13,852 | 13,829 | △0.2 | 1,533 | 1,713 | 11.7 |
その他 | 7,546 | 9,093 | 20.5 | 55 | 73 | 32.4 |
計 | 101,099 | 101,836 | 0.7 | 3,175 | 2,879 | △9.3 |
④レジャー・サービス業
a.概況
ホテル事業におきましては、「京都センチュリーホテル」「琵琶湖ホテル」「ホテル京阪京都」「ホテル京阪天満橋」「ホテル京阪ユニバーサル・タワー」において客室のリニューアルを実施いたしましたほか、「琵琶湖ホテル」においてイタリアンダイニング「ベルラーゴ」を、「ホテル京阪京都」において地中海料理ワイン・ビアバル「OCTAVAR/オクターヴァ」をそれぞれ新たにオープンするなど、一層の施設の魅力向上及び競争力の強化に努めました。また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに隣接する「ホテル京阪ユニバーサル・タワー」「ホテル京阪ユニバーサル・シティ」が好調に推移いたしました。
これらの結果、レジャー・サービス業全体の営業収益は318億1千3百万円(前期比20億5千2百万円、6.9%増)、営業利益は45億9千9百万円(前期比13億円、39.4%増)となりました。
b.営業成績
営業収益 | 営業利益 | |||||
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減率 | |
百万円 | 百万円 | % | 百万円 | 百万円 | % | |
ホテル事業 | 25,821 | 27,705 | 7.3 | 3,415 | 4,521 | 32.4 |
レジャー事業 | 4,136 | 4,318 | 4.4 | 99 | 284 | 187.0 |
消 去 | △197 | △210 | - | △215 | △206 | - |
計 | 29,761 | 31,813 | 6.9 | 3,299 | 4,599 | 39.4 |
⑤その他の事業
概況
その他の事業全体の営業収益は17億5千5百万円(前期比4千8百万円、2.8%増)、営業損失は1千2百万円
(前期は4百万円の営業損失)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比較して28億2千万円増加し、当連結会計
年度末には293億7千2百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の取得による支出が減少したことや、売上債権の減少による収入が増加したことなどにより、前連結会計年度に比較して148億7千5百万円の収入増となり、363億3千4百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の売却による収入が減少したことや、固定資産の取得による支出が増加したことなどにより、前連結会計年度に比較して232億7千6百万円の支出増となり、277億5千万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出が増加したものの、社債の発行による収入があったことなどにより、前連結会計年度に比較して105億6百万円の支出減となり、57億6千8百万円の支出となりました。
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 対処すべき課題
- 事業等のリスク
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04105] S1007QWV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。