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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007VN3

有価証券報告書抜粋 株式会社伊予鉄グループ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

(1) 財政状態
当連結会計年度末の財政状態は、総資産について前連結会計年度末に比べ4.9%減の621億5,875万7千円となった。
流動資産は、受取手形及び売掛金が増加したものの、現金及び預金が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ3.2%減の201億7,536万円となった。
固定資産は、投資有価証券の時価評価の下落により、前連結会計年度末に比べ5.8%減の419億8,339万7千円となった。
当連結会計年度末の負債の合計は、前連結会計年度末に比べ6.9%減の248億6,906万6千円となった。
流動負債は、設備関係未払金が増加したものの、短期借入金の減少により、前連結会計年度末に比べ2.9%減の186億8,338万6千円となった。
固定負債は、繰延税金負債の減少により、前連結会計年度末に比べ17.0%減の61億8,568万円となった。
当連結会計年度末の純資産は、その他有価証券評価差額金の減少により、前連結会計年度末に比べ3.6%減の372億8,969万1千円となった。
今後も、当社グループは、経営環境の変化に対応した効果的な事業運営を進め、利用客の利便性の向上や収益性の増加を目的とした効率的な設備投資を継続的に行い、財務基盤の強化に努めて行く考えである。

(2) 経営成績
当連結会計年度の経営成績については、営業収益について自動車販売修理業などの増収により、前連結会計年度に比べ0.6%増の557億108万2千円となり、諸経費節減に努めた結果、運輸業等営業費及び売上原価と販売費及び一般管理費を控除した営業利益は、前連結会計年度に比べ11.5%増の16億337万7千円となった。
営業外損益については、持分法による投資利益や受取配当金の増加に加え、支払利息の減少などにより、営業外収益から営業外費用を差し引いた純額は、3億1,544万6千円の利益計上となった。
以上の結果、経常利益は前連結会計年度に比べ18.9%増の19億1,882万4千円となった。
特別損益については、工事負担金等受入額が増加したものの、減損損失の計上などにより、特別利益から特別損失を差し引いた純額は5億7,208万5千円の損失計上となった。
以上の結果、税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ10.8%減の13億4,673万8千円となり、法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額、非支配株主に帰属する当期純利益を加減した親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ13.1%減の8億782万2千円となった。
今後も、当社グループにおいては、前連結会計年度に引き続き中核事業である運輸事業の再生を基本に諸施策に取組み、経営の効率化と業績の向上に努め、経営基盤を強化すべく施策を実施する考えである。

(3) キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況については、「1 業績等の概要」に記載している。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04122] S1007VN3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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