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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100803I

有価証券報告書抜粋 日和産業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、米国における金融引き締めや新興国における景気減速等の不安要素があったものの、都市圏における建設需要やインバウンド消費の増加により、緩やかな回復基調で推移しました。
飼料業界におきましては、主原料である米国産とうもろこしは、天候に恵まれ収穫が順調に進んだことから価格は下落基調で推移しました。
副原料である大豆粕も、豊作となったことから価格はほぼ安定しておりました。
外国為替相場については、年度末にかけて円高に推移いたしました。
畜産物市況については、鶏卵・鶏肉相場は安定的に推移しました。豚肉相場は、飼育頭数の回復により下落傾向にあります。牛肉相場は、引き続き堅調でした。
このような状況のなか、当社グループは、原料コストの最適化と合理化に取り組みました。
その結果、売上高は465億4百万円(前年同期比5.0%減)となりました。利益面につきましては、営業利益は7億57百万円(前年同期比9.2%増)となり、経常利益は8億22百万円(前年同期比3.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億17百万円(前年同期比56.0%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
飼料事業
売上高は、449億円(前年同期比5.1%減)となり、セグメント利益(営業利益)は9億38百万円(前年同期比15.1%減)となりました。
畜産事業
売上高は、16億4百万円(前年同期比1.8%減)となり、セグメント利益(営業利益)は62百万円(前年同期比76.0%減)となりました。

なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、71億88百万円となり、前連結会計年度末より5億41百万円増加しました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果取得した資金は、13億36百万円(前年同期取得した資金20億92百万円)となりました。これは主に、仕入債務が4億37百万円減少したものの、売上債権が10億16百万円減少し、税金等調整前当期純利益を7億65百万円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、6億98百万円(前年同期使用した資金1億62百万円)となりました。これは、貸付金の回収による収入が6億53百万円あったものの、有形固定資産の取得による支出が10億20百万円、貸付けによる支出が3億31百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、97百万円(前年同期使用した資金97百万円)となりました。これは主に、配当金の支払いによる支出96百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00454] S100803I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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