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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZRY

有価証券報告書抜粋 共栄タンカー株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(1)経営成績の分析
当連結会計年度の海運業収益は、当第4四半期にVLGC船“LEGEND PROSPERITY”及びばら積船“新石洋”が竣工・稼働したことにより貸船料は増加したものの、前期にVLCC“KOU-EI”を売船したことにより運賃収入が無くなった為、前期比2億2百万円減の125億6百万円となりました。海運業費用は前期及び当期に夫々1隻ばら積船を期限前解約したため、借船料が6億4千1百万円減少したこと等により、前期比4億4百万円減少し、98億1千7百万円を計上いたしました。これにより営業利益は18億9千万円(前期比8千8百万円増)となり、経常利益は前期の為替差益から為替差損に転じたため8億3千5百万円(前期比2億2千8百万円減)となりました。また特別利益として、VLGC船“BENNY PRINCESS”の売船に伴う売却益23億5百万円を計上いたしました。一方特別損失として、当社が定期用船するばら積船1隻を期限前解約したことに伴う違約金19億9千4百万円を計上いたしました。親会社株主に帰属する当期純利益は10億3千万円(前期比3億7千6百万円増)となりました。

(2)財政状態の分析
資産の部は、前連結会計年度末に比べ32億6千2百万円増加し、630億5千万円となりました。流動資産は、為替予約等の影響によりデリバティブ流動資産が増加しましたが、現金及び預金が売船による増加があったものの、ばら積船の期限前用船契約解約金の支払い及び2018年竣工予定のVLCCへの投資等により減少し、34億3千6百万円となりました。固定資産は、新造船が2隻竣工したことにより船舶が66億9百万円増加しましたが、船舶建設仮勘定が29億7千2百万円減少したこと等により、596億1千4百万円(前期比33億4千7百万円増)となりました。
負債の部は、短期借入金及び長期借入金が合計で前連結会計年度末に比べ22億4千6百万円増加し538億5千9百万円となりました。
純資産の部は、利益剰余金が増加したこと等により前連結会計年度末に比べ10億3千1百万円増加し、91億9千万円となりました。

(3)キャッシュ・フローの分析
「第2 事業の状況 1.業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」をご参照下さい。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04251] S1007ZRY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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