有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10081I5
株式会社AIRDO 対処すべき課題 (2016年3月期)
今後のわが国経済は、海外景気の減速等景気を下押しするリスクが懸念されるものの、雇用・所得環境の改善傾向が続いており、景気は緩やかに持ち直していくことが期待されています。
航空業界を取り巻く環境においては、原油価格が引続き低水準で推移し好影響に働くと見込まれるほか、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、観光立国実現に向けた訪日外国人観光客増加への各種取り組みにより、航空需要の拡大が期待されています。その一方で、国内航空各社間による厳しい競争が継続していくことが推測されます。
当社にとって当事業年度は会社設立20周年を迎える節目の年度となりますが、事業環境における好材料もある一方で、競合他社の動向に加え北海道新幹線の開業に伴う影響にも注視していく必要があり、当社を取り巻く状況は予断を許さないものと認識しております。
このような状況の下、当社は今後3年間を「現在の生産力を充実させ・いかに収益を上げるかを考え・次に備え飛躍する」ための期間と捉え、「2015~2018年度 中期経営戦略」を策定いたしました。その中で掲げたビジョンである「私たち一人ひとりが、お客様にご安心・ご満足いただける空の旅を提供し、『北海道の翼』にふさわしい“オンリーワン”のエアラインを目指します」のもと、2016年度は次の重点施策を設定し、実行してまいります。
・当社設立20周年にあたり、「北海道」へのこだわりを深化させ、各施策に反映させる。
・“オンリーワン”のAIRDOらしいサービスで顧客満足度を高め、収入の最大化に努める。
・技術資格者の内部養成を推進し、生産力の充実に取り組む。
・中期経営戦略に計画する「2016年度施策」を各部門で着実に実行するとともに、各部門間で一層の連携を図りながら、都度進捗確認を行い推進していく。
これらの施策を着実に取り組み実現することで持続的に成長し、次の飛躍に繋げてまいります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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