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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZL0

有価証券報告書抜粋 アサガミ株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益・雇用環境が引き続き改善したものの、個人消費・生産・貿易額等、様々な経済指標が足踏み状態となり、力強さを欠く状態で推移いたしました。また、テロ等の地政学リスクの高まり、米国の利上げの影響、原油価格の変動による影響等、経営環境の不確実性がますます高まる1年となりました。
物流業界では、燃料単価の下落が一段と進んだものの、依然としてドライバー不足が続くなど厳しい経営環境で推移いたしました。不動産業界では、全国的にオフィス・物流施設の空室率が低下し、賃料も上昇基調を続けるなど、堅調に推移いたしました。印刷業界では、新聞印刷の発行部数が減少傾向にあり、依然として厳しい状況が続いております。
このような経営環境に対応すべく、当社グループは、原点である経営理念の「顧客に対する最高のサービス」、「適正利潤の追求」、「眞に働きがいのある会社」に立ち返り、取り組みを行ってまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は45,783百万円(前年同期比2.1%減)、営業利益は1,679百万円(前年同期比2.7%減)、経常利益は1,524百万円(前年同期比2.7%減)となりました。
また、特別損失として固定資産売却損928百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は242百万円(前年同期比72.4%減)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
(物流事業)
当事業のうち、倉庫部門につきましては、前年同期並みに推移し、売上高は2,154百万円(前年同期比0.6%増)となりました。港湾フォワーディング部門につきましては、国内鉄鋼需要を背景とした製鉄関連作業と輸入鋼材の取扱量減少により、売上高は6,695百万円(前年同期比2.0%減)となりました。運輸部門につきましては、スポット輸送の減少および商流の変更により、売上高は10,803百万円(前年同期比8.4%減)となりました。3PL(サードパーティーロジスティクス)部門につきましては、前年同期並みに推移し、売上高は1,466百万円(前年同期比0.8%増)となりました。
この結果、当事業の売上高は21,120百万円(前年同期比5.0%減)、セグメント利益は燃料費減少が寄与し1,598百万円(前年同期比6.4%増)となりました。


(不動産事業)
当事業につきましては、前年同期並みに推移するも修繕費の増加等により、売上高は3,607百万円(前年同期比0.7%減)、セグメント利益は1,415百万円(前年同期比9.9%減)となりました。

(印刷事業)
当事業につきましては、婚礼印刷の受注件数減少や新聞印刷の料金改定による減収があるも、年賀印刷のパック商品が販売数増加となり、売上高は22,144百万円(前年同期比0.4%増)、セグメント利益は684百万円(前年同期比9.1%増)となりました。

(その他)
当事業につきましては、グループ内作業請負事業が大幅に減少となるも売上原価の減少により、売上高は663百万円(前年同期比39.3%減)、セグメント利益は49百万円(前年同期比72.9%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度末より805百万円減少し、3,388百万円(前年同期比19.2%減)となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、1,631百万円(前年同期比52.8%減)となりました。
この主な要因は、税金等調整前当期純利益616百万円、減価償却費1,734百万円、固定資産売却損889百万円、仕入債務の減少額455百万円や法人税等の支払額906百万円などによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって得られた資金は、78百万円(前年同期は使用された資金1,346百万円)となりました。
この主な要因は、固定資産の取得による支出1,154百万円、固定資産の売却による収入1,439百万円、長期預り金の返還による支出154百万円などによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用された資金は、2,516百万円(前年同期は使用された資金1,763百万円)となりました。
この主な要因は、長期借入金による収入7,293百万円、長期借入金の返済による支出9,467百万円、社債の償還による支出410百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04323] S1007ZL0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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