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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007XYE

有価証券報告書抜粋 トレーディア株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策や日本銀行による金融政策により企業収支の改善や雇用、所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調でありましたが、年初以降は急速に円高・株安が進行するなど金融市場の混乱に加え個人消費に停滞感がみられ、中国をはじめアジアで経済成長の鈍化が顕在化し、依然として先行き不透明な状況が続いております。
港湾物流業界におきましては、事業者間の競争激化を背景に、企業間の価格競争や受注競争はまだまだ厳しく、ユーザーの物流の効率化、コスト削減要請は企業収益を圧迫しております。
当社グループはこのような状況下におきまして、顧客ニーズに柔軟に対応するとともに、積極的な営業展開に努めてまいりましたが、総取扱量は前年同期間比1.2%減少し、売上高は137億2百万円余(対前年同期間6億10百万円余減)となりました。損益面につきましては、売上高が減少したことにより、営業総利益は前年同期間比3.2%減少し10億23百万円余(対前年同期間33百万円余減)となりました。営業利益は前年同期間比69.2%減少し27百万円余(対前年同期間61百万円余減)、経常利益は前年同期間比51.3%減少し71百万円余(対前年同期間75百万円余減)の計上となりました。特別損益では、出資金売却益を64百万円余、関係会社清算損を9百万円余計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期間比24.2%減少し68百万円余(対前年同期間21百万円余減)の計上となっております。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 輸出部門
輸出部門におきましては、雑貨は増加しましたが、機械機器製品が減少したことにより、輸出部門の売上高は2.6%減(前年同期比)の31億92百万円余、セグメント損失1億26百万円余(前年同期間はセグメント損失90百万円余)の計上となりました。
② 輸入部門
輸入部門におきましては、雑貨が減少したことにより、輸入部門の売上高は5.0%減(前年同期比)の52億19百万円余、セグメント利益は21百万円余(前年同期間はセグメント損失6百万円余)の計上となりました。
③ 国際部門
国際部門におきましては、国際輸出は、インド、インドネシア、タイをはじめとする東南アジア向けの建材、自動車部品の取扱いが増加しましたが、北米、メキシコ向けの機械および機械部品の取扱いが減少したことにより、国際輸出部門の売上高は13億50百万円余の計上となりました。
国際輸入におきましては、東南アジアからの繊維製品は堅調に推移しましたが、主力の中国からの雑貨、繊維製品が低迷したことにより、国際輸入部門の売上高は37億58百万円余の計上となりました。
その結果、国際部門の売上高は4.1%減(前年同期比)の51億8百万円余、セグメント利益は64百万円余(前年同期間はセグメント利益1億21百万円余)の計上となりました。
④ その他
船内荷役、港湾関連及び倉庫業等の売上高は前年同期間比10.4%減少し、2億68百万円余の計上となりセグメント利益は68百万円余(前年同期間はセグメント利益64百万円余)の計上となりました。

(注)上記のセグメントの営業収入には、セグメント間の内部営業収入86百万円余を含んでおります。


(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、6億77百万円余となり、前連結会計年度末より2億5百万円余の減少となりました。各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の営業活動による資金は72百万円余の増加(前連結会計年度4億48百万円余増加)となっております。これは、主に法人税等の支払額1億65百万円余ありますが減価償却費2億55百万円余によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の投資活動による資金は66百万円余の減少(前連結会計年度84百万円余減少)となっております。これは、主にその他の収入74百万円余ありますが、無形固定資産の取得による支出58百万円余、その他の支出60百万円余によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の財務活動による資金は2億12百万円余の減少(前連結会計年度1億83万円余減少)となっております。これは、主に長期借入れによる収入8億円余がありますが、長期借入金の返済による支出8億98百万円余、配当金の支払額73百万円余によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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