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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007TCS

有価証券報告書抜粋 朝日放送グループホールディングス株式会社 対処すべき課題 (2016年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当社グループは、地上波テレビ・ラジオ、CS放送による放送事業を基幹事業とし、ゴルフ事業、ハウジング事業を合わせた「強力な創造集団」として企業価値の向上に取り組んでおります。
創立70周年を迎える2021年度を見据えて昨年、「朝日放送グループ成長ビジョン」を策定いたしました。「連結売上高1,000億円・営業利益率8%」をグループ全体で目指す大きな方向性として共有しております。「グループ中期経営計画2015-2017」は、この成長ビジョンへ続くステップであり、コンテンツの開発や新規事業への積極的な投資に重点を置く期間と位置付けております。このため、2016年度も経営基盤をさらに強化してまいります。
「グループ中期経営計画2015-2017」では、具体的な戦略目標として、以下の5項目を掲げました。
1.グループ一丸となって視聴率トップ、聴取率トップ、売上げトップを確固たるものにする。
2.メディア環境の変化に対応し、コンテンツ制作を充実させる。
3.ABCグループ・ファンのさらなる拡大を図る。
4.グループ全体最適の業務配置と人材配置を行う。
5.新規事業に果敢にチャレンジし、海外戦略を強化する。

メディア環境の変化に対応し、ネット・デジタル活用を進めています。動画配信をはじめ、番組のマルチユースを円滑に行うため、各種権利の獲得をサポートする新しい部署の設置を決めました。
新規事業については、昨年、コーポレートベンチャーキャピタル「ABCドリームベンチャーズ」を立ち上げてファンドを運営し、ベンチャー企業への投資を開始しました。
さらに当社のコンテンツビジネスの主要事業の「アニメ事業」、「海外事業」、「ライセンス・物販事業」を担う独立した事業会社を設立し、変化の激しい時代に即応できる体制を構築しました。
今年4月にはアジアの情報拠点シンガポールに駐在員事務所を開設しました。海外投資をはじめ、新たな収益事業に向けた情報収集を進めています。
ABCグループ・ファンのさらなる拡大を図るため、イメージキャラクター「エビシー」が誕生しました。番組の中継やPRスポット、CMと活躍の場を広げ、ファン拡大に寄与しています。
当社は今年創立65周年を迎えましたが、これは一つの通過点でしかありません。さらなる先を見据え、「100年企業」を視野に、グループ一体となって一層の成長を目指す必要があると認識しております。
上記のように当社は現在、新たな成長に向け放送関連ビジネスや海外事業の拡大を図るなど、収益構造改革の途上にあります。そのため資本効率の目標数値等を提示できる段階には至っておりません。具体的な数値を含んだ資本政策については、次期の中期経営計画以降において提示する方向で積極的に検討を続けます。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04380] S1007TCS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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