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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10080YM

有価証券報告書抜粋 株式会社永谷園ホールディングス 研究開発活動 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは「味ひとすじ」の企業理念のもと、「企業戦略の充実」及び「新価値提案力の更なるアップ」を重要課題と捉え、㈱永谷園研究・開発本部が中心となり、お客さまのニーズに沿った商品開発に向け、新素材・新技術の開発及び品質向上に向けた研究開発活動に鋭意取り組んでおります。
商品研究開発活動における基本的な考え方は、“創意と工夫で、お客さまに喜んでいただける商品を創り出す”であります。この考え方をベースに毎期取り組むべきテーマを設定し、新商品の開発と既発売商品のリニューアルを進めております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、6億14百万円であります。
なお、セグメント別の主な研究開発内容は、次のとおりであります。
(1)食料品事業
当連結会計年度においては、機能性みそ汁シリーズ向けの健康機能素材として、高齢化社会に対応したグルコサミンに注目し、その特性が損なわれない保存性や味覚改善について研究し、「かにのちから みそ汁」を発売いたしました。またいつでも簡便に喫食できる缶入りストレートみそ汁の開発をめざし、レトルト殺菌処理や高温のホットベンダーでも新鮮なみそ汁の風味、色調を維持できる技術開発を行い、その成果を「一本でしじみ70個分のちから 缶みそ汁」として発売いたしました。
生姜を利用した商品開発においては、作付時期の差異や種生姜に化学的、物理的処理を加え、生姜の収量や品質にどのように影響するのか試験栽培を行いました。また、生姜の成分についても大学との共同研究を行い、ジンゲロールによる肥満改善効果を確認して学会発表を行いました。
また、「新価値創造」による新規分野開拓を目標に、食材の新たな調理加工法の研究、さらに健康志向に対応した機能性素材の研究を進め、今後の事業展開に資する技術開発を行っております。
食料品事業に係る研究開発費は、5億45百万円であります。

(2)中食その他事業
当連結会計年度においては、主力ブランド「ビアードパパ」の季節限定シュークリームとして、九州産の濃厚な生クリームに甘酸っぱい苺の美味しさをギュッと詰め込んだ「贅沢いちごシュー」や、北海道産生乳を贅沢に使用した「北海道生クリーム仕立てのミルクシュー」を発売いたしました。
また、昨年10月には色とりどりのクリームからお気に入りを選んで、組み合わせて、自分だけのシュークリームを見つけられるシュークリーム専門店「MY CREAM MIKKE」(マイクリームミッケ)をオープンいたしました。
中食その他事業に係る研究開発費は、68百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00469] S10080YM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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