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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007YPQ

有価証券報告書抜粋 北陸電力株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度の我が国経済は、設備投資が増加基調で推移し、企業収益や雇用環境も改善するなど、概ね緩やかな回復基調が続いた。
しかしながら、期の後半に入り、中国をはじめとする新興国経済の減速に加え、円高等の影響により、輸出・生産が弱含みとなった。
北陸地域の経済は、北陸新幹線が金沢まで開業したことによる交流人口増加の効果もあり、回復を続けた。
このような経済情勢のもと、当連結会計年度の収支については、売上高(営業収益)は、電気事業において販売電力量が減少したものの、北陸電気工事(株)の連結子会社化などから、5,445億円(前期比102.2%)となり、これに営業外収益を加えた経常収益は5,475億円(同102.1%)となった。
また、経常利益は、電気事業において販売電力量の減少や石炭火力発電所の稼働減はあったものの、水力発電量の増加や設備関連費の減少に加え、引き続き経費全般にわたる効率化に努めたことなどから、280億円(同125.6%)となった。これに、渇水準備金を引き当て、法人税等を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は128億円(同143.4%)となった。

セグメントの業績(セグメント間の内部取引消去前)は、次のとおりである。
① 電気事業
売上高は、販売電力量が減少したことなどから、4,930億円(前期比96.4%)となった。
また、営業利益は、経費全般にわたる効率化に努めたものの、販売電力量の減少や石炭火力発電所の稼働減などから、291億円(同82.2%)となった。
② その他
売上高は、北陸電気工事(株)の連結子会社化などから、前連結会計年度に比べ464億円増の1,012億円(前期比 184.6%)、営業費用は、前連結会計年度に比べ419億円増の923億円(同183.4%)となった。
この結果、営業利益は89億円(同198.6%)となった。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、投資活動において固定資産の取得による支出を中心に850億円減少したが、営業活動により697億円、財務活動により339億円増加したことから、前連結会計年度末に比べ187億円増加し、当連結会計年度末には1,931億円(前期末比110.8%)となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04503] S1007YPQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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