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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008231

有価証券報告書抜粋 東京テアトル株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度(以下「当年度」といいます。)におけるわが国の経済は、雇用環境及び企業収益の改善など景気は緩やかな回復基調にありましたが、中国をはじめとするアジア新興国等の景気の下振れや個人消費の持ち直しに足踏みが見られる等、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済環境のもと、当年度の連結業績は、不動産販売事業が大幅な増収となったことなどから、売上高は16,463百万円(前年度比7.5%増)、営業利益は438百万円(前年度比98.7%増)、経常利益は502百万円(前年度比50.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は363百万円(前年度比12.7%増)となりました。

■連結経営成績(百万円)
前年度当年度増減
売上高15,31616,463+1,146
営業利益220438+218
経常利益334502+168
親会社株主に帰属する当期純利益322363+41

セグメント別の業績概況は以下のとおりです。
なお第一部「企業の概況」「1 主要な経営指標等の推移」及び同部「3 事業の内容」に記載の通り、当年度より会計方針及びセグメント区分方法を変更いたしました。前年度との比較については、前年度の数値を変更後の区分方法に基づき作成した数値で比較しております。

■セグメント別売上高(百万円)
前年度当年度増減
映像関連事業2,7193,264+545
飲食関連事業5,7546,052+297
不動産関連事業4,9936,196+1,203
その他事業1,849948△900
15,31616,463+1,146


■セグメント別営業利益(百万円)
前年度当年度増減
映像関連事業△870+79
飲食関連事業7192+20
不動産関連事業7821,009+227
その他事業△27△6+20
調整額△596△727△130
220438+218



(映画興行事業)
『恋人たち』『心が叫びたがってるんだ。』『同級生』等が好成績を収め前年度並みの売上高となりました。
当年度末の映画館数及びスクリーン数は、9館23スクリーンです。

(映画配給事業)
シリーズ27作目となる『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』が当社配給後、シリーズ史上最高の興行収入を記録したほか、『百日紅~Miss HOKUSAI~』『映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち』等が好成績を収めました。加えて当年度より開始いたしました製作事業で2作品の制作受託売上がありましたので前年度比で大幅な増収となりました。

(ソリューション事業)
積極的な企画提案により、既存クライアントからの受注が増加するとともに新規顧客の開拓に成果が上がったことから前年度比で大幅な増収となりました。

以上の結果、映像関連事業の売上高は3,264百万円(前年度比20.1%増)となり、営業利益は70百万円(前年度は営業損失8百万円)となりました。


(飲食事業)
2015年7月8日に開店した「串鳥」千歳駅前店の売上が加算されたことに加えて、「串鳥」の既存店が好調に推移したことから前年度比で増収となりました。
当年度末における飲食店及び惣菜・洋菓子店の店舗数は下表のとおりです。
なお、2015年9月29日に洋菓子店「パティスリー 西洋銀座」日本橋三越本店を閉店いたしました。

■飲食店及び惣菜・洋菓子店の店舗数(2016年3月31日現在)
前年度末当年度末増減
焼鳥専門店チェーン「串鳥」3536+1
串焼専門店「串鳥番外地」他330
都内ダイニング&バー660
飲食店 合計4445+1
惣菜・洋菓子店 合計43△1

※当社は、2016年5月1日に飲食店「忍庭」、「九楽々」青山店、「海鮮問屋 惣八」、「九楽々」八丁堀店、「KURARA 神田」の5店舗を他社より譲り受けました。

以上の結果、飲食関連事業の売上高は6,052百万円(前年度比5.2%増)となり、営業利益は92百万円(前年度比29.3%増)となりました。


(不動産賃貸事業)
賃貸不動産は引き続き高い稼働率を維持しているものの、賃貸商業施設運営事業を終了したことや不動産管理事業から撤退したことなどから前年度比で減収となりました。

(不動産販売事業)
中古マンション等の再生販売の売上が大幅に伸長したこと、中古マンションの取得からリノベーションまでをお手伝いするサービス「リノまま」の契約件数が伸びたこと、さらにビルの改修工事を受注したことから前年度比で大幅な増収となりました。

以上の結果、不動産関連事業の売上高は6,196百万円(前年度比24.1%増)となり、営業利益は1,009百万円(前年度比29.1%増)となりました。


レジャーホテル事業は2016年1月10日をもって撤退いたしました。サービサー事業は競合が激化したことから、株式会社メディアボックスは実質的に営業活動を終了したことから、それぞれ前年度比で大幅な減収となりました。

以上の結果、その他事業の売上高は948百万円(前年度比48.7%減)となりましたが、サービサー事業において経費が減少したため営業損失は6百万円(前年度は営業損失27百万円)に縮小いたしました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前年度末より1,338百万円減少し1,619百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は5百万円(前年度比94百万円増)となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益が374百万円(前年度比24百万円増)、減価償却費が401百万円(前年度比16百万円減)、たな卸資産の増加額が668百万円(前年度比358百万円増)となったこと等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は1,462百万円(前年度比767百万円増)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出1,620百万円(前年度比1,107百万円増)があったこと等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は118百万円(前年度比382百万円増)となりました。この主な要因は、配当金の支払額が78百万円となったこと、短期借入金の増加が150百万円(前年度比160百万円増)となったこと、長期借入による収入が730百万円(前年度比200百万円増)となったこと、長期借入金の返済による支出が657百万円(前年度比21百万円減)となったこと等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04589] S1008231)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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