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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007U4S

有価証券報告書抜粋 株式会社よみうりランド 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末における資産合計は、723億3千5百万円と前連結会計年度末に比べ108億8千万円(17.7%)増加しました。
流動資産は79億1千7百万円と前連結会計年度末に比べ20億5百万円(33.9%)増加しました。これは、現金及び預金が12億8千5百万円増加したことや、流動資産の「その他」が6億円増加したことが主な要因であります。
固定資産は644億1千7百万円と前連結会計年度末に比べ88億7千5百万円(16.0%)増加しました。これは、固定資産の取得により有形固定資産が102億2千7百万円増加したものの、保有株式の時価評価額の減少等により投資有価証券が12億2千7百万円減少したことが主な要因であります。
当連結会計年度末における負債合計は、499億5千3百万円と前連結会計年度末に比べ100億2千1百万円(25.1%)増加しました。
流動負債は122億2千3百万円と前連結会計年度末に比べ59億9千6百万円(96.3%)増加しました。これは、借入に伴い短期借入金が42億4千万円増加したことや、流動負債の「その他」が8億4千1百万円増加したことが主な要因であります。
固定負債は377億3千万円と前連結会計年度末に比べ40億2千5百万円(11.9%)増加しました。これは、借入に伴い長期借入金が41億7千9百万円増加したことが主な要因であります。
当連結会計年度末における純資産合計は、223億8千1百万円と前連結会計年度末に比べ8億5千9百万円(4.0%)増加しました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が16億円増加したものの、保有株式の時価評価額の減少等によりその他有価証券評価差額金が7億3千5百万円減少したことが主な要因であります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の35.0%から30.9%に減少し、1株当たり純資産額は前連結会計年度末の278.42円から289.56円に増加しております。

(2) キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ12億8千5百万円増加し50億2千万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べほぼ横ばいとなる、42億2千2百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ30億3百万円の支出増となる、112億4千8百万円の支出となりました。これは、固定資産の取得による支出が81億4千9百万円であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は114億2千7百万円であったことなどによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ32億6千1百万円の収入増となる、83億1千1百万円の収入となりました。これは、短期借入金の増減額が1億円の増加であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は42億4千万円の増加であったものの、長期借入れによる収入が60億円であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は45億円であったことなどによるものであります。

(3) 経営成績の分析
当連結会計年度の連結業績につきましては、遊園地部門の遊園地で、冬のイルミネーションイベント「ジュエルミネーション」の入園者が過去最高となったことや、公営競技部門の川崎競馬で、開催された主要な重賞競走の勝馬投票券売上がレコードを更新したことなどにより、総合レジャー事業は増収となりました。不動産事業は、販売用宅地の分譲が増加したことなどにより増収となりました。この結果、売上高は187億7千1百万円と前連結会計年度に比べ14億7千6百万円(8.5%)の増収となりました。
売上原価は、148億7千万円と前連結会計年度に比べ16億6千4百万円(12.6%)増加しました。
販売費及び一般管理費は19億1千7百万円と前連結会計年度に比べ1億5百万円(5.8%)増加しました。

この結果、営業利益は19億8千3百万円と前連結会計年度に比べ2億9千3百万円(12.9%)の減益となりました。
営業外収益から営業外費用を差し引いた純額は8億7千万円の収益となり、前連結会計年度に比べ5千8百万円の収益の増加となりました。
この結果、経常利益は28億5千4百万円と前連結会計年度に比べ2億3千4百万円(7.6%)の減益となりました。
特別利益から特別損失を差し引いた純額は3千8百万円の利益となり、前連結会計年度に比べ4億9千万円の利益の増加となりました。これは、当連結会計年度に固定資産売却益を1億2百万円計上したことや、和解清算益を3億9千6百万円計上したことなどによるものであります。
この結果、税金等調整前当期純利益は28億9千2百万円となり、前連結会計年度に比べ2億5千6百万円(9.7%)の増益となりました。また、法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計額は9億5百万円と前連結会計年度に比べ3千8百万円(4.5%)増加しました。
以上の結果、当連結会計年度は19億8千6百万円の親会社株主に帰属する当期純利益となり、前連結会計年度に比べ2億1千7百万円(12.3%)の増益となりました。また、1株当たり当期純利益は前連結会計年度の22.87円から25.71円に増加しました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04602] S1007U4S)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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