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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10078XS

有価証券報告書抜粋 東京都競馬株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1) 財政状態の分析

当連結会計年度末における資産合計額は、82,287百万円と前連結会計年度末に比べ4,586百万円(5.9%)増加いたしました。
流動資産は14,741百万円と前連結会計年度末に比べ2,636百万円(21.8%)増加いたしました。これは、現金及び預金の増加が主な要因であります。
固定資産は67,545百万円と前連結会計年度末に比べ1,950百万円(3.0%)増加いたしました。有形固定資産については、大井競馬場において新スタンド「G-FRONT」が竣工したことなどにより、前連結会計年度末に比べ542百万円(0.9%)増加いたしました。無形固定資産については、のれんの計上などにより、前連結会計年度に比べ220百万円(29.9%)増加いたしました。投資その他の資産については、投資有価証券の取得などにより、前連結会計年度末に比べ1,187百万円(36.6%)増加いたしました。
当連結会計年度末における負債合計額は、27,183百万円と前連結会計年度末に比べ3,046百万円(12.6%)増加いたしました。
流動負債は5,312百万円と前連結会計年度末に比べ2,271百万円(74.7%)増加いたしました。これは、未払金が2,265百万円増加したことなどによるものであります。固定負債は21,871百万円と前連結会計年度末に比べ775百万円(3.7%)増加いたしました。
当連結会計年度末における純資産合計額は、55,104百万円と前連結会計年度末に比べ1,540百万円(2.9%)増加いたしました。これは、期末配当金及び中間配当金により1,143百万円減少いたしましたが、当期純利益を2,578百万円計上したことに伴い利益剰余金が1,435百万円増加したことが主な要因であります。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の68.9%から67.0%に下がり、1株当たり純資産額は前連結会計年度末の187.43円から192.85円に増加いたしました。


(2) 経営成績の分析

当連結会計年度の連結業績における売上高については、公営競技事業において、在宅投票システム(SPAT4)の売上が順調に推移していることや、サービス事業において、空調設備の設計・施工管理を主に行っている株式会社タックを連結子会社としたことなどにより増収となりました。
この結果、売上高は18,452百万円と前連結会計年度に比べ647百万円(3.6%)増収となりました。
売上原価は、増収となった公営競技事業において、「SPAT4プレミアムポイント」のキャッシュバック費用や、広告宣伝費が増加したことにより、12,268百万円と前連結会計年度に比べ223百万円(1.9%)増加となりました。
一般管理費は1,460百万円で前連結会計年度に比べ30百万円(2.2%)増加、この結果、営業利益は4,722百万円と前連結会計年度に比べ393百万円(9.1%)の増益となりました。
営業外収益については、受取配当金26百万円、受取利息19百万円、営業外費用については、支払利息99百万円を計上いたしました。この結果、経常利益は4,695百万円と前連結会計年度に比べ393百万円(9.1%)の増益となりました。
特別利益については、補助金収入35百万円、投資有価証券売却益136百万円を計上しております。また、特別損失については、3号スタンド等の固定資産除却損469百万円、三条場外発売所等の固定資産撤去費用293百万円を計上いたしました。この結果、税金等調整前当期純利益は4,017百万円と前連結会計年度に比べ839百万円(26.4%)の増益となりました。
法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計は1,438百万円と前連結会計年度に比べ92百万円(6.9%)増加いたしました。この結果、当期純利益は2,578百万円と前連結会計年度に比べ746百万円(40.8%)の増益となりました。また、1株当たり当期純利益は前連結会計年度の6.41円から9.02円に増加いたしました。

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、有形固定資産の取得による支出2,102百万円、法人税等の支払額1,522百万円、投資有価証券の取得による支出1,563百万円などによる支出に対し、税金等調整前当期純利益4,017百万円、減価償却費3,134百万円、投資有価証券の売却による収入347百万円などによる収入により、前連結会計年度末に比べ2,506百万円増加し、8,165百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払額1,522百万円などに対し、税金等調整前当期純利益4,017百万円、減価償却費3,134百万円、有形及び無形固定資産除却損469百万円などにより、7,543百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出2,102百万円、投資有価証券の取得による支出1,563百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出336百万円などにより、3,835百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額1,137百万円、長期借入金の返済による支出50百万円などにより、1,202百万円の支出となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04603] S10078XS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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