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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10078XS

有価証券報告書抜粋 東京都競馬株式会社 対処すべき課題 (2015年12月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当社グループでは、2013年より5カ年の中期経営計画「事業基盤強化への新たな挑戦」に沿って事業課題に取り組んでまいりましたが、2017年に設定をしておりました業績目標を3年度目にあたる当連結会計年度に達成いたしました。4年度目となる2016年につきましては、成果に関する検証を行いながら、残された事業計画を推進してまいります。さらに、当社グループの一層の飛躍に向け、次期中期経営計画の策定を進めてまいります。
公営競技事業においては、大井競馬場リニューアル計画の最終フェーズとなる3号スタンドの解体撤去と跡地整備を2016年10月の完了に向け推進してまいります。競馬場の活性化につきましては、ファンの皆様に喜ばれるにぎわいのある競馬場を目指し、競馬主催者と一体となって積極的に取り組んでまいります。また、伊勢崎オートレース場につきましては、2016年3月に予定されている船橋オートレース廃止後のオートレース業界の動向を注視しながら、着実にオートレース事業を進めるとともに、引き続きオートレース場内の競馬場外発売所と連携し、売上の増加を目指してまいります。
遊園地事業においては、2016年4月「Wonderful Nature Village(わんダフルネイチャーヴィレッジ)」にドッグプールやオートキャンプサイトなどを加えてグランドオープンを迎えますが、同施設を利用して夏季期間以外の集客強化に努めるとともに、今後、東京サマーランド全体としての事業ビジョンを新たに構築し、年間を通して安定した経営を目指してまいります。
倉庫賃貸事業においては、「勝島第2地区ABC棟・一般棟」に関する営業活動を積極的に行いながら、引き続き既存施設・設備のメンテナンスの強化を通じ、顧客ニーズにあった施設づくりを確実に行ってまいります。また、既存倉庫の将来的な建て替えや新規物件の取得につきましても、検討が必要であると考えております。
サービス事業においては、連結子会社とした空調設備工事を手掛ける株式会社タックを活用し、大井競馬場をはじめとする当社所有の大型施設での設備工事の内製化を検討してまいります。
また、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、大井競馬場周辺においても道路・鉄道といったインフラなど環境整備が進んでまいります。この地域に競馬場や倉庫施設など多くの資産を所有している当社といたしましても、ビジネスチャンスの機会を確かなものとするため、綿密な調査・情報収集を行い適切に対応してまいります。

以上の諸課題について、当社グループは全社一丸となって取り組み、ステークホルダーの期待に応えていくとともに、企業の社会的責任を果たしながら、持続的成長と企業価値のさらなる向上を目指し邁進してまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04603] S10078XS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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