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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WNU

有価証券報告書抜粋 花月園観光株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府や日銀の各種政策を背景に、企業業績や雇用・所得環境に改善が見られ、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、中国をはじめとするアジア新興国経済の減速懸念や株価・為替相場の変動等により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社が事業の主体をおく競輪業界におきましては、昨年に引き続き車券総売上高が前年を上回ったものの、購買単価の減少傾向や発売チャネルの多様化などから、依然として厳しい経営環境が続いております。
当社においては、2015年7月31日をもって、サテライト水戸の運営受託業務が契約期間満了により終了となり、また、2015年10月1日付をもって、間接業務を集約し、経営の効率化と採算性の向上を図ることを目的として、連結子会社である株式会社サテライト横浜を吸収合併いたしました。
このような状況のもと、当社はナイター発売日数の増加や、複合型場外であるサテライト横浜及びオートレース横浜の各フロアーにおいて、車券の相互発売を開始するなど、顧客サービスの向上に努め増収を図るとともに、一方では、各サテライトの更なる効率的な管理・運営に努め、また、役員報酬カットの継続や退職者不補充による人件費の削減等を行い、利益増加に努めました。
以上の結果、当事業年度の売上高は、株式会社サテライト横浜の吸収合併により6億2千9百万円(前期比62.1%増)、営業利益はのれん償却費の計上等により5千5百万円(前期比41.4%減)、経常利益4千1百万円(前期比55.8%減)、当期純損失は、減損損失の計上等により4千4百万円(前期は当期純利益9千1百万円)となりました。

事業の概況は次のとおりであります。

各サテライトにおきましては、ナイター発売日数を増加させ増収に努めたものの、購買単価の減少により苦戦し、サテライト石鳥谷の売上高は5千万円(前期比5.2%減)、サテライトかしまの売上高は8千6百万円(前期比3.7%減)、サテライト水戸の運営業務受託収入等は、契約期間満了に伴う業務終了により1千5百万円(前期比66.9%減)、オートレース横浜分を含めたサテライト横浜の売上高は、2015年10月1日付の合併により4億7千6百万円(前期比155.1%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前当期純損失3千7百万円を計上、資金支出を伴わない減価償却費5千7百万円、減損損失8千5百万円、のれん償却額1千6百万円を計上し、売上債権の減少3千万円、株式会社サテライト横浜の吸収合併による現金及び預金の増加1千8百万円等がありましたが、未払消費税等の減少1千8百万円、預り金の減少7千2百万円、法人税等の支払額1千8百万円、借入金・リース債務の返済1億2千1百万円があったことにより、1億2千6百万円となりました。

当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。


営業活動の結果得られた資金は3千2百万円となりました。当事業年度は、税引前当期純損失3千7百万円を計上、資金支出を伴わない減価償却費5千7百万円、減損損失8千5百万円、のれん償却額1千6百万円を計上し、売上債権の減少3千万円がありましたが、投資有価証券売却益1千万円を計上、未払消費税等1千8百万円、預り金7千2百万円、法人税等の支払額1千8百万円の増加があったことが主な要因です。


投資活動の結果得られた資金は1千2百万円となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入1千5百万円があったことによるものです。


財務活動の結果使用した資金は1億2千2百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出7千7百万円、リース債務の返済による支出4千3百万円があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04607] S1007WNU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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