御調観光開発株式会社 業績等の概要 (2016年8月期)

当社には子会社がなくゴルフ場経営以外行っておりませんのでセグメントごとの記載はしておりません。

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府・日本銀行の経済対策や金融政策を背景に企業収益の向上や雇用情勢の改善など、緩やかな景気回復基調で推移しましたが、世界経済の下振れリスクなど、先行きに対しては不透明さが増している中で推移して来ました。
このような状況の中で、ゴルフ業界はゴルフ人口が年々減少している中で、当クラブはお客様にご満足を頂けるゴルフ場を第一の目標として努力して参りました。当期の天候は昨今の不順により雨にみまわれ入場者が減少することもありましたが、新たな企画等も取り入れながら営業努力を重ねて参りました。
その結果、入場者数につきましては32,100人(前年同期比1,738人増)となり、売上高は264,596千円(前年同期比9,535千円増)となりました。
営業利益は13,045千円(前年同期比2,102千円減)、経常利益は17,761千円(前年同期比278千円増)、当期純利益は12,088千円(前年同期比1,551千円増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローの増加は43,654千円となりました。投資活動によるキャッシュ・フローの減少は、64,415千円となり、前事業年度末に比べ20,760千円減少し、57,674千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は、43,654千円(前年同期48,620千円)となりました。税引前当期純利益16,884千円(前年同期17,482千円)を計上いたしました。また、減価償却費につきましては37,416千円(前年同期35,838千円)を計上しております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動による資金の使用は、64,415千円(前年同期67,674千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出24,299千円、定期預金の預入による支出40,116千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動により使用又は獲得した資金はありません(前年同期も同じ)。