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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100776P

有価証券報告書抜粋 グリーンランドリゾート株式会社 対処すべき課題 (2015年12月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社グループを取り巻く環境は、多様化する顧客ニーズに加え、気象環境や経済環境など様々な変化が続くものと予測されます。そのような状況の中、当社グループにおきましては、それらに迅速に対応するとともに固定観念にとらわれることなく新たな発想をもって挑戦してまいります。
また、2016年は『グリーンランド』が開園50周年、『グリーンランドリゾートゴルフコース』も開場 50周年を迎えるという記念の年となります。そこで、今年度の当社グループのテーマとして「もっともっと、ワクワクしよう!」を掲げ、更なる感動と感激、そして感謝される『三感王』の施設づくりを目指してまいります。

各セグメントにおける具体的施策は次のとおりです。

(遊園地事業)
九州の『グリーンランド』におきましては、開園50周年という記念の年であり、それを最大限に盛り上げるために、特別イベントの開催、アトラクションの新規導入ならびにリニューアル、開園50周年の記念商品開発、スタッフの制服刷新等、新たな『グリーンランド』の魅力を発信してまいります。
春のイベントにつきましては、3月5日(土)から6月5日(日)まで、メインイベントとして「ONE PIECE メモリアルログ 新世界激闘編!! in 熊本グリーンランド」と題し、国内外を問わず大人気のアニメ「ワンピース」の世界観を体感できる展示イベントを開催いたします。メイン会場のイベントホールは、「麦わらの一味」の冒険を辿ることのできる内容となっており、日本初登場となる展示物もあるなど、幅広い層のお客様にお楽しみいただける内容となっております。サブ会場の「レインボードーム」では、「麦わらの一味」なりきりコーナーの展開や、巨大ふあふあの展示などを行い、さらに、園内では、「麦わらの一味」や「ミニメリー」のフォトスポットや回遊型デジタルラリーの開催、飲食店舗でのコラボメニューの販売等、春の『グリーンランド』は「ワンピース」一色となります。
また、期間中の土日祝・春休み・ゴールデンウィークには、子供たちに大人気のヒーロー「仮面ライダーゴースト」を主役に据え、日本最大級のスケールを誇る「グリーンスタジアム」において、約250インチの巨大LEDスクリーンによる映像演出や炎・火薬の演出等をふんだんに使用した大迫力のショーイベント「仮面ライダーゴースト 魂バトルステージ」を開催いたします。さらに、ゴールデンウィーク期間中は「平成ライダー大集合」、ファイナルイベントでは「歴代ライダー大集合」も開催いたします。
その他にも、話題性の高い様々なイベントに取り組んでまいります。
さらに、今年は、開園50周年記念イベントとして、様々な仕掛けを行ってまいります。3月20日(日)には、開園50周年を記念して5,000発の花火が舞い上がる「HANABIフェスティバル」を開催いたしましました。また、「仮面ライダーゴースト 魂バトルステージ」開催期間中は、特別観覧席付前売券の販売を行います。広大なステージを見渡せる、観覧席中央の座席の事前販売を行うことで、顧客満足度の向上を図ります。その他、さまざまなイベントを計画しており、開園50周年を盛り上げてまいります。
施設面では、新規アトラクション「プテラノドン」ならびに「エキサイトグランプリ」の導入に加え、人気のジェットコースター「ミルキーウェイ・織姫」において、BGMシステム搭載の新型車両へのリニューアルを実施いたします。また、イルミネーションイベント「光のファンタジー」に、日本最長のプロジェクションマッピングロード「マジカルトリックフロア」が登場いたします。さらに、子供向け体験型アトラクション「ヒナタキッズ」の館内に併設して、飲食店「ヒナタカフェ」を新規オープンさせ、アトラクションとくつろぎのスペースが一体となった新たな魅力ある施設へと生まれ変わっております。また、夏季に好評を博しております「ウォーターパーク(プール)」におきましても、お客様の快適性と機能性向上の両面から、更衣室やロッカールームなどのリニューアルを図ってまいります。
『北海道グリーンランド遊園地』におきましては、春に「スーパードッグ&モンキーサーカス」、集客の山場となる繁忙日には子供たちに人気のキャラクターショー等、様々なイベントを開催し、集客に努めてまいります。また、昨年導入した新アトラクションのPRを継続して行い、集客拡大に取り組んでまいります。その他にも、人気のジェットコースター「GO-ON」がリニューアルいたします。遊園地のシンボルアトラクションとして色鮮やかに生まれ変わり、施設の魅力向上、話題性の喚起に繋げてまいります。さらに、遊園地の魅力の1つでもあります、キャラクターショー等のイベントが行われる屋外ステージも新たに生まれ変わります。北海道最大級の規模となる大迫力のステージで、これまで以上に魅力あるイベント作りに努めてまいります。
『北海道グリーンランドホワイトパーク(スキー場)』におきましては、学校授業を中心に子ども会などの各種団体の誘致に努めてまいります。

(ゴルフ事業)
ゴルフ事業におきましては、『グリーンランドリゾートゴルフコース』が開場50周年を迎えるにあたり、新たな取り組みに挑戦してまいります。
『グリーンランドリゾートゴルフコース』では、最新式のナビゲーションシステムへの入替を実施いたします。これまでナビゲーションシステム対応ではなかったオレンジコースを含め、全てのコースでのナビゲーションシステムの利用が可能となり、最新式への入替による利便性向上をPRしていくことで、利用促進に繋げてまいります。さらに、システム導入に伴う利用料金の改定も行い、売上増大を図ってまいります。
また、『大牟田ゴルフ場』と『広川ゴルフ場』のメンバーズゴルフコースでは、キャディ教育を充実させ、セルフプレー化の進む近隣ゴルフ場との差別化を図り、当社独自のサービス提供に努めてまいります。
加えて、海外ゴルファーが増加している中、受入体制の強化等、当社の強みをPRする営業活動の他、海外及び国内の提携ゴルフ場との関係を深め、利用促進に繋げてまいります。また、昨年、当社が所有する3ゴルフ場で行われた元研修生スタッフによるチャンピオン大会を、今年は海外及び国内の提携ゴルフ場等で開催することにより、更なる関係強化を図るとともに、業界紙面への掲載等に取り組むことで話題性の喚起にも努めてまいります。
その他にも、ゴルファー目線を大事にし、施設の改修、樹木の剪定・移植等、コース環境の整備に引き続き努めてまいります。

(ホテル事業)
『ホテルブランカ』ならびに『ホテルヴェルデ』におきましては、オフィシャルホテルとしてのブランドイメージ向上を目指した商品造成やサービスを展開し、グリーンランドリゾート全体のお客様の宿泊拠点としての役割に磨きをかけてまいります。その他、遊園地開園50周年と連携した商品開発に取り組んでまいります。
『ホテルブランカ』におきましては、春から夏のバーベキュー、秋から冬の鍋イベントと年間を通じてイベントを行い、また内容を充実させ、料金を見直すことで売上拡大につなげてまいります。施設面におきましては、昨年、ベビールームの新設や部屋の増設等に取り組みましたが、今年も引き続き、館内のリニューアル等を進めていくことで顧客満足度向上に繋げてまいります。
『ホテルヴェルデ』におきましては、レジャー施設の中心に位置する立地条件や温泉施設を活用した商品・サービス展開により集客に努めてまいります。さらに、昨年秋にオープンしたキャンプ場を、今年は春よりオープンさせ、キャンプ場を活用した宿泊プランの販売により集客に努めてまいります。また、今春、宴会場をリニューアルオープンいたします。新しく生まれ変わった宴会場を使って、様々なイベントを仕掛け、PRしていくことで、宴会及び婚礼獲得に取り組んでまいります。さらに、館内外のイルミネーションを充実させていくことで、レジャーホテルとしての付加価値向上に繋げてまいります。宿泊におきましては、遊園地の春のイベント開催にあわせ「仮面ライダーゴーストルーム」を期間限定で新設するほか、特徴ある商品造成に努めてまいります。
北海道の『ホテルサンプラザ』ならびに『北村温泉ホテル』におきましては、遊園地・ホテル・公園をあわせたリゾート全体でのスケールメリットを活かし、さまざまなセットプランを企画販売し、売上拡大、集客に努めてまいります。
『ホテルサンプラザ』におきましては、昨年に引き続き、客室のリニューアルを実施し、販売方法や宿泊料金の見直しを行うことで売上拡大に努めてまいります。また、ホームページを充実させていくことで、インターネット予約や婚礼営業の強化を進めてまいります。
『北村温泉ホテル』におきましては、バスを保有している強みを生かし、無料送迎等のサービスを展開していくことで宴会獲得を目指してまいります。また、北村中央公園・桜づつみ公園とのタイアップイベント等を企画していくことで、集客に努めてまいります。

(不動産事業)
不動産事業におきましては、継続した新規テナントの誘致活動に努めてまいります。また、各事業用地及び周辺部の整備、景観改善を実施いたします。

(土木・建設資材事業)
土木・建設資材事業におきましては、土木建設工事の積極的な受注、コールサンドやポゾテックなどの建設資材の販売をさらに強化してまいります。

当社グループといたしましては、「ココロを『みどり』でいっぱいに。」というキャッチコピーのもと、全員が一致団結して事業に取り組んでまいりました。これから更に発展していくために、お客様の期待感と満足度を高め、安全安心で快適な時間を過ごしていただくための施策に磨きをかけて、最高のサービスの提供に努めてまいります。


生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04693] S100776P)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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