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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10077ND

有価証券報告書抜粋 株式会社サイプレスクラブ 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における日本経済は、安倍政権の経済政策により、デフレ状態脱却に向け穏やかながら回復傾向にあります。
国内の個人消費は底堅い動きが続いており、一方、インバウンド需要により都市部を中心に宿泊施設の不足が取りざたされ、宿泊業界や観光業界においては今後さらなる需要が期待されております。
ゴルフ業界においては、依然としてゴルフ人口の減少によるマーケットの縮小が懸念されており、ゴルフ市場の活性化が当面の課題となります。
当クラブでは、収益を改善させるための施策として、2015年1月よりプレー代金(キャディフィ、施設利用料)、休会員の年会費及び同一法人内の登録変更料の料金改定を行いました。
これにより、当事業年度の入場者は16,661名と前年と比べ2,052名(11.0%)減少いたしましたが、売上高は507,617千円、前年同期比106.3%と増加しております。
売上原価と販売費及び一般管理費の合計は、520,701千円となっており、前年同期比99.4%と若干減少いたしております。これは、引き続きコスト削減を図ったことと、原油価格の下落により光熱費が減少したことが主な要因です。
これらのことにより当期純損失は7,405千円(前事業年度の当期純損失は49,226千円)、前年同期比15.0%と大幅に改善いたしております。
今後は、2015年4月24日にオープンした宿泊施設『ザ・サイプレス別邸』を有効活用することにより、既存顧客へのアプローチだけでなく、新たな顧客の獲得を行い、来場者の確保と売上額の増強に尽力する所存です。

なお、セグメントの業績については、ゴルフ場事業単一セグメントにつき記載しておりません。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より27,341千円増加し、当事業年度末残高は73,505千円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動による資金は5,516千円の減少(前事業年度は18,229千円の減少)となっております。これは、主に、税引前当期純損失が5,061千円となったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動による資金は18,141千円の減少(前事業年度は6,069千円の減少)となっております。これは、有形固定資産の取得による支出18,141千円によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動による資金は51,000千円の増加(前事業年度は21,000千円の増加)となっております。これは、株主短期借入金による収入(79,990千円)と株主長期借入金を返済(24,000千円)したことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04730] S10077ND)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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