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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100970V

有価証券報告書抜粋 株式会社コシダカホールディングス 業績等の概要 (2016年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外需要の低迷と円高への逆戻りにより景気は陰りを帯び、新たな変革の兆しを見せ始めた国際情勢による先行きの不透明感も影響し、企業収益も個人消費も伸び悩みました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。

[カラオケ]
多種多様なターゲット顧客層が折り重なる首都圏への出店を加速させ、将来の中核顧客となる高校生にフォーカスした、室料0円「ZEROカラ」を始めました。これらの施策は当社事業全体の知名度の向上にも大きく寄与しております。シニア顧客の増加と午前利用者の増加に呼応する形で、昼12時まで室料30分10円「朝うた」を始め、ファミリー顧客層の使いやすさを重視したキッズルームを増やしました。自社端末「すきっと」を活用したコンテンツホルダーとのコラボ企画、および「すきドル3」などの多面的な推進も、新たな需要の拾い上げに貢献しました。
店舗運営の中核を担うアルバイトスタッフのモチベーションを高め定着率の向上を図るために、新たに継続勤務報奨制度「まねきマイル(社内呼称)」を創設しスタートさせました。
社員一人一人に経営者意識の醸成を促す教育を更に押し進めており、社員独立制度による独立者が運営する店舗は19店舗となりました。
韓国ではソウル周辺に直営店舗を展開し、シンガポールでは既存店6店舗のリニューアルと新店1店舗を開設し、業態転換(K-BOXのまねきねこ化)を進めるなど、東南アジアにおける店舗網を充実させております。
当連結会計年度末のカラオケセグメント国内店舗数は、前連結会計年度末比45店舗増加し457店舗となり、リニューアルは25店舗行いました。海外店舗数は、24店舗(シンガポール11店舗、韓国13店舗)となっております。
この結果、カラオケセグメントの売上高は276億43百万円(前連結会計年度比16.2%増)、セグメント利益は11億70百万円(同2.7%減)となりました。

[カーブス]
病気に罹らず介護も必要としないまま、いつまでも若々しく元気に楽しく過ごせる人生の実現を目指して、仲間達と生涯運動を続けられる場所を提供しております。運動習慣の無い方々達に、その必要性と大切さを理解していただき、運動習慣を身につけていただくことで、会員数の継続的拡大を図り、店舗網の充実に努めています。
店舗での運動と相乗効果の高いプロテインの販売も順調に拡大し、会員向け物販も伸び、これらも業容の拡大に貢献しております。
当連結会計年度末の国内カーブス店舗数は前連結会計年度末比120店舗増加(増加率7.4%)し1,722店舗(内グループ直営店55店舗)に、会員数は61千人増加(増加率8.5%)し772千人となりました。
以上の結果、カーブスセグメントの売上高は216億67百万円(前連結会計年度比16.2%増)、セグメント利益は42億35百万円(同9.8%増)となりました。

[温浴]
人材育成やコスト管理面において、カラオケ事業で培ってきた様々なノウハウを活用するとともに、固定費、特に水道光熱費削減に向けて抜本的改革を行い、温浴施設経営の再生に取り組んでまいりました。
以上の結果、温浴セグメントの売上高は15億52百万円(前連結会計年度比3.8%増)、セグメント利益は77百万円(同1億67百万円利益増加)となりました。

[不動産管理]
不動産管理セグメントの売上高は3億6百万円(前連結会計年度比3.6%減)、セグメント利益は98百万円(同22.7%減)となりました。

以上により、当社グループ(当社及び連結子会社)の当連結会計年度の売上高は511億70百万円(前連結会計年度比15.6%増)、営業利益48億10百万円(同9.5%増)、経常利益46億99百万円(同4.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は19億円(同9.5%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比較して1億7百万円の増加となり、62億49百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動の結果、57億37百万円の資金増加となりました。前連結会計年度は46億49百万円の資金増加であり、10億88百万円増加額が増えております。これは主に、税金等調整前当期純利益が3億93百万円及び減価償却費が9億27百万円増えたことなどによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動の結果、61億22百万円の資金減少となりました。前連結会計年度は42億76百万円の資金減少であり、18億45百万円減少額が増えております。これは主に、有形固定資産の取得による支出が24億41百万円増えた一方で連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が7億21百万円減ったことなどによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動の結果、5億32百万円の資金増加となりました。前連結会計年度は4億45百万円の資金増加であり、86百万円増加額が増えております。これは主に、長期借入れによる収入が11億88百万円及び長期借入金の返済による支出が8億46百万円増えたことなどによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04751] S100970V)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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