東海リース株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)

(財政状態の分析)
(1) 資産の部
当連結会計年度の資産合計は前連結会計年度より359百万円増加し、30,723百万円となりました。理由の主のものは、受取手形及び売掛金の増加666百万円によるものであります。

(2) 負債の部
当連結会計年度の負債合計は前連結会計年度より468百万円増加し、14,820百万円となりました。理由の主なものは、長期借入金の増加729百万円によるものであります。

(3) 純資産の部
当連結会計年度の純資産合計は前連結会計年度より109百万円減少し、15,903百万円となりました。理由の主なものは、為替換算調整勘定の減少118百万円によるものであります。

(経営成績の分析)
当連結会計年度の売上高は13,831百万円(前年同期比0.1%増)となりました。損益面につきましては、営業利益は574百万円(前年同期比15.8%減)、経常利益は532百万円(前年同期比16.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は460百万円(前年同期比0.7%減)となりました。

(キャッシュ・フローの状況の分析)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度よりも収入が1,323百万円減少し819百万円の収入となりました。主な理由はその他の負債の増減額が605百万円減少したことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度よりも支出が111百万円増加し1,490百万円の支出となりました。主な理由は、長期貸付けによる支出が140百万円増加したことによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは前連結会計年度よりも収入が715百万円増加し363百万円の収入となりました。主な理由は、長期借入れによる収入が2,400百万円増加したことによるものであります。
以上の結果、当連結会計年度の現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末より339百万円減少し、1,565百万円となりました。