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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007LWN

有価証券報告書抜粋 わらべや日洋ホールディングス株式会社 業績等の概要 (2016年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済の弱さの影響により先行きに不透明感はあるものの、企業業績や雇用情勢に引き続き改善の動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
食品業界では、「安全・安心」を求める消費者意識が高まる中、原材料価格の上昇、雇用の改善に伴う人手不足・労働コストの上昇などもあり、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような状況下、当社グループは、主要顧客であるセブン-イレブンの積極的な出店などにより、売上を拡大しました。また、東北地区での売上増加に対応するために、5月から稼働した新設の岩手工場でも生産が本格化しております。
この結果、当連結会計年度の売上高は2,091億4千7百万円(前期比74億6千6百万円、3.7%増)となりました。一方、新設の岩手工場の初期赤字のほか、人件費の上昇などにより、営業利益は30億8千8百万円(前期比10億4千9百万円、25.4%減)、経常利益は33億3千6百万円(前期比11億6千6百万円、25.9%減)となりました。また、特別損失に固定資産の減損損失18億2千1百万円を計上した結果、当期純利益は14億2千8百万円(前期比13億4千6百万円、48.5%減)となりました。
セグメントごとの事業概況は、以下のとおりです。

[食品関連事業]
納品店舗数の増加、「おにぎり」や「チルド弁当」などの売上が伸長したことにより、売上高は1,636億6千5百万円(前期比72億5千5百万円、4.6%増)となりました。一方、営業利益は、岩手工場の初期赤字や人手不足・品質管理体制の強化による人件費の上昇などの影響を受け20億7千6百万円(前期比8億9千8百万円、30.2%減)となりました。
[食材関連事業]
海老や鶏加工品の取扱高が減少したことにより、売上高は241億4千5百万円(前期比10億8千2百万円、4.3%減)となりました。一方、利益率が改善し、営業利益は、4億6千1百万円(前期比1億4千1百万円、44.2%増)となりました。
[物流関連事業]
セブン-イレブンの店舗増加に伴い、共同配送事業の取扱高が増加したことなどにより、売上高は141億4千3百万円(前期比13億2千5百万円、10.3%増)となりました。一方、営業利益は、増収効果はあったものの、新規開設したセンター・営業所の一時的費用の発生などにより、5千4百万円(前期比2億4千3百万円、81.8%減)となりました。
[その他]
売上高は71億9千2百万円(前期比3千3百万円、0.5%減)となりました。営業利益は、食品製造設備事業において利益率の高い案件が減少したことや、人材派遣事業において人手不足に伴い採用コストが増加したことなどにより、3億6千5百万円(前期比1億4千7百万円、28.8%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、資金)は、前連結会計年度末に比べて23億5千2百万円減少し、64億9千3百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は56億7千7百万円(前連結会計年度は112億3千8百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益(18億1千4百万円)、減価償却費(48億3千8百万円)、減損損失(18億2千1百万円)、および法人税等の支払額(△18億3千4百万円)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は44億3千1百万円(前連結会計年度は60億6千1百万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出(△43億7千万円)によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は36億2百万円(前連結会計年度は30億6千4百万円の減少)となりました。これは、リース債務の返済による支出(△16億1千9百万円)および長期借入金の返済による支出(△11億2千万円)によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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