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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009QV3

有価証券報告書抜粋 アヲハタ株式会社 業績等の概要 (2016年11月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

当連結会計年度は決算期の変更(事業年度末日を10月31日から11月30日に変更)を行ったことで13か月の変則決算となっておりますので、業績に関する前連結会計年度比較は記載しておりません。
(1)業績
当連結会計年度における国内経済は、雇用や所得環境の改善が進むなか、一部に弱さもみられましたが緩やかな回復基調が続きました。個人消費は生活防衛意識による足踏みもみられましたが、概ね底堅い動きとなりました。食品業界におきましては、海外経済や為替の影響により輸入原材料価格やエネルギーコストも比較的安定傾向にありました。
このような状況のもと、当社グループは今年度より新たな経営方針を策定し、めざす姿として「フルーツのアヲハタ」を掲げました。また中期経営計画のテーマとして「イチゴのアヲハタ」を全社で展開することとし、「1.新たな成長を実現」、「2.既存事業の強化」、「3.人の成長と組織の活性化」を重要課題として取り組んでまいりました。
売上につきましては、「アヲハタ・55ジャム」シリーズを全面リニューアルしたこと、「アヲハタ・まるごと果実」シリーズを拡売したこと、「キユーピー・あえるパスタソース」シリーズおよび「キユーピー・やさしい献立」シリーズが伸長したことならびに「カット野菜」が拡大したことにより、売上高は243億54百万円となりました。
利益につきましては、ジャム類を中心に売上が堅調であったことおよび産業用加工品類における商品の選択と集中が進捗したことなどにより、営業利益は7億58百万円、経常利益は7億50百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は4億67百万円となりました。

当社グループは、食品事業の単一セグメントでありますが、製品等の区分別の営業概況は、次のとおりであります。
(ジャム類)
ジャム類につきましては、2月に「アヲハタ・55ジャム」シリーズを全面リニューアルし、新しいおいしさと、最後まで新鮮な風味をお楽しみいただける容量への変更を実現しました。またご好評いただいている「アヲハタ・まるごと果実」シリーズは引き続き好調に推移いたしました。「ヴェルデ・ディスペンパック」シリーズにおきましては、新商品「濃い抹茶&ミルク風味クリーム」を発売するなど、市場の活性化に努めました。
この結果、ジャム類の売上高は129億66百万円となりました。

(調理食品類)
調理食品類につきましては、2月に「キユーピー・あえるパスタソース」シリーズに「3種のチーズクリーム」と「冷製アラビアータ」が新たに加わりました。また介護食である「キユーピー・やさしい献立」シリーズが伸長しました。
この結果、調理食品類の売上高は42億99百万円となりました。

(産業用加工品類)
産業用加工品類につきましては、フルーツ・プレパレーションでは夏場商品を中心に新規案件を受注しましたが、フルーツ原料販売も含め利益改善を目的とした選択と集中を進めました。
この結果、産業用加工品類の売上高は51億71百万円となりました。

(その他)
その他につきましては、昨年度期中から開始した「カット野菜」が通年稼働し、生産性が向上しました。
この結果、その他の売上高は19億16百万円となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売上の拡大、利益率の向上および在庫の削減などの効果により14億54百万円となりました。
なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、26億47百万円となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益7億47百万円、売上債権の減少6億62百万円、たな卸資産の減少9億89百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、11億44百万円となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出10億78百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、7億51百万円となりました。主な要因は、短期借入金の減少16億30百万円、長期借入れによる収入10億円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00503] S1009QV3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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