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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007W7V

有価証券報告書抜粋 旭情報サービス株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、中国や新興国経済の景気減速等の不安要素は見られたものの、企業収益の拡大とともに雇用・所得の改善傾向が継続しており、緩やかな景気回復基調で推移いたしました。
情報サービス産業におきましては、クラウドサービス等の需要や企業業績の改善に伴うIT投資全般は堅調に推移いたしましたが、価格面では依然として企業のコスト削減姿勢が続いております。
このような情勢の下、当社では、引き続きアウトソーシング事業の推進強化に注力し、取引拡大や案件ごとの採算性向上に努めた結果、売上高の伸長とともに利益面も増加しました。
この結果、当事業年度の経営成績は、売上高9,790百万円(前期比3.0%増)、経常利益721百万円(前期比15.1%増)、当期純利益489百万円(前期比25.5%増)となりました。
部門別の営業状況は、次のとおりであります。
なお、部門毎の業務内容を見直した結果、当事業年度より「システム開発」の一部を「ネットワークサービス」に区分変更いたしました。また、前年比較にあたっては、前事業年度分を変更後の区分に組み替えておこなっております。
(ネットワークサービス)
運用業務の効率化やコストダウンの要請は引き続き厳しかったものの、アウトソーシングでの受注拡大を図るとともに、当事業部門への技術者投入を積極的に推進した結果、売上高は7,895百万円(前期比2.4%増)となりました。
(システム開発)
組込み系ソフト開発における検証業務が減少したものの、業務系アプリケーション等の開発案件獲得に努めた結果、売上高は1,487百万円(前期比8.8%増)となりました。
(システム運用)
汎用系の運用やオペレーション業務は、市場の縮小とともに価格下落が継続していることから、汎用系技術からネットワーク系技術への移行に継続して取り組んだ結果、売上高は407百万円(前期比5.8%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末とほぼ同額の3,251百万円となりました。なお、各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は112百万円(前事業年度は596百万円の獲得)となりました。これは主に、税引前当期純利益730百万円、法人税等の支払額208百万円、未払消費税等の減少額184百万円、前払費用の増加額132百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は124百万円(前事業年度は28百万円の使用)となりました。これは主に、有価証券の償還による収入410百万円、保険積立金の解約による収入86百万円、投資有価証券の取得による支出201百万円、保険積立金の積立による支出181百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は237百万円(前事業年度は437百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払額233百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04920] S1007W7V)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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