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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007V0F

有価証券報告書抜粋 株式会社ハリマビステム 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度のわが国経済は、企業収益の向上や雇用環境の改善などにより緩やかな景気回復基調で推移する一方で、個人消費がいまだに力強さを欠いていることや中国その他の新興国の景気減速が懸念されることから、景気全体としては不安定な環境で推移しました。
ビルメンテナンス業界におきましては、安全で快適な環境維持と省エネルギーに対する顧客の関心が高まっておりますが、不透明な景気動向などから顧客の施設維持管理コストの削減意識は依然として高く、厳しい状況で推移しました。
当連結会計年度の当社グループは、そうした顧客ニーズに応えるべく、顧客の視点に立った専門性の高いサービスをより迅速に提供できる体制を整え、今までに増して高品質なサービスの提供で、多様化・高度化する顧客ニーズに応え、取引基盤の強化と業容拡大に取り組んでまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の当社グループの売上高は、前連結会計年度に獲得した新規契約が当連結会計年度はじめから売上高増加に寄与し、また、大型現場解約による売上高減少もなかったことなどから前年同期比9億68百万円(5.4%)増加の188億51百万円となりました。
利益面におきましては、売上高増加や作業原価の圧縮・販売費及び一般管理費削減などにより、営業利益は前年同期比84百万円(30.4%)増加の3億64百万円となりましたが、保険返戻金をはじめとする営業外収益の減少により経常利益は同6百万円(1.3%)減少の4億56百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては特別損益の影響や税金費用の増加などにより、同27百万円(10.2%)減少の2億45百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における「現金及び現金同等物」の期末残高は、前連結会計年度末に比べ3億44百万円増加し、20億65百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、4億39百万円の増加(前連結会計年度は3億76百万円の増加)となりました。
これは、増加では税金等調整前当期純利益5億6百万円、前受金の増加額2億3百万円などによるものであります。減少では固定資産売却損益1億84百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、63百万円の増加(前連結会計年度は2億36百万円の増加)となりました。
これは、増加では有形固定資産の売却による収入5億62百万円などによるものであります。減少では定期預金の預入による支出5億40百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、1億58百万円の減少(前連結会計年度は2億40百万円の減少)となりました。
これは、増加では長期借入れによる収入6億円、減少では長期借入金の返済による支出6億64百万円、配当金の支払額47百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04944] S1007V0F)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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