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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007X7E

有価証券報告書抜粋 NSW株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、中国をはじめとする新興国経済の減速などによる先行き不透明感はあるものの、企業収益や雇用環境の改善などにより緩やかな回復基調で推移しました。
情報サービス産業界におきましては、企業収益の改善に伴いIT投資が持ち直しの傾向にあるほか、マイナンバー関連の需要や金融系の大型案件などにより事業環境は堅調に推移しました。
このような状況の下、当社グループは、中期ビジョンとして「事業構造の変革」を掲げ、中長期的な成長の牽引役となる新たな収益源の創出に向けて「新事業への戦略的投資」、及び安定的な利益創出の中核として「成長への事業基盤の整備」を基本方針に、コア技術基盤の構築と新市場における事業拡大に取り組んでまいりました。
これらの結果、当連結会計年度の業績につきましては、受注高は308億79百万円(前年同期比6.1%増)、売上高は299億43百万円(同6.3%増)、営業利益は20億20百万円(同14.3%増)、経常利益は20億64百万円(同10.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億23百万円(同20.3%増)となりました。

当連結会計年度の報告セグメント別の概況は、次のとおりであります。
売上高につきましては、クラウドやシステム運用などのサービス系事業が増加し、増収となりました。利益につきましては、パッケージベースの大型ソリューション案件が前期からの反動で減少したことや不採算案件などが影響し、減益となりました。これらの結果、受注高は185億18百万円(前年同期比4.4%増)、売上高は175億48百万円(同3.5%増)、営業利益は6億55百万円(同6.3%減)となりました。

売上高につきましては、デバイス開発事業及びオートモーティブを中心とした組込みソフトウエア開発事業が堅調に推移し、増収となりました。利益につきましては、売上増に伴う増加に加え生産効率の向上により、増益となりました。これらの結果、受注高は123億60百万円(前年同期比8.7%増)、売上高は123億94百万円(同10.6%増)、営業利益は13億64百万円(同27.9%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、有形固定資産の取得や配当金の支払などの支出を営業活動の結果得られた資金により賄い、前連結会計年度末と比べ10億41百万円増加し、35億57百万円となりました。
当連結会計年度の活動別概況は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、17億6百万円(前年同期比1億11百万円の収入の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益20億54百万円、減価償却費4億77百万円、法人等の支払額8億42百万円、未払消費税等の減少額3億83百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3億3百万円(前年同期は21百万円の増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2億50百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3億58百万円(前年同期比10億57百万円の支出の減少)となりました。これは主に配当金の支払3億35百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04952] S1007X7E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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