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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009HL6

有価証券報告書抜粋 パーク二四株式会社(定款上の商号 パーク24株式会社) 業績等の概要 (2016年10月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策により雇用・所得環境が改善を続けたものの、英国のEU離脱や中国経済の下振れ予測等、海外経済の不透明感による為替・株式相場の混乱もあり、依然、先行き不透明な状態となっており、消費者マインドも足踏み状態にとどまっております。
このような環境のもと当社グループは、快適なクルマ社会の実現に向け、サービスの基盤となる駐車場及びモビリティネットワークの拡大を図るとともに、新サービスの導入や会員プログラムの充実等を通じてドライバーの方々の支持を得ることに努めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の当社グループの売上高は1,943億98百万円(前連結会計年度比8.2%増)、営業利益214億53百万円(同14.5%増)、経常利益211億64百万円(同13.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は139億63百万円(同20.9%増)となりました。

報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。

①駐車場事業
営業拠点の拡大を通じた地域密着型のきめ細かな開発営業と大手法人向けコンサルティング営業により、土地オーナー様との密接な関係を構築し、駐車場ドミナントの深耕を図っております。また、ご利用データの分析を通じて駐車場の特性に応じた料金体系の変更などの運営施策を行っているほか、タイムズ駐車場のみならずレンタカーサービスやカーシェアリングサービスのご利用においても後払い精算ができる法人のお客様向けカードの提案、電子マネー等の決済手段の多様化対応など、お客様の利便性向上に努めております。
この結果、当連結会計年度末におけるタイムズ駐車場の運営件数は15,792件(前連結会計年度末比105.4%)、運営台数は531,135台(同106.3%)、月極駐車場および管理受託駐車場を含めた総運営件数は17,171件(同104.6%)、総運営台数は645,849台(同106.0%)となり、当事業の売上高(セグメント間の内部売上高を含む)は1,422億41百万円(前連結会計年度比5.9%増)、営業利益は249億80百万円(同8.4%増)となりました。

②モビリティ事業
レンタカーサービスにおいては、店舗にてカーシェアリング会員カードをかざすことでレンタカー貸出ができる簡易貸出サービス「ピッとGo」の仕組みを、当社グループのポイントプログラムであるタイムズクラブ会員さまにも拡げるなど、より身近に当社グループのサービスをご利用頂くための環境整備を進めております。会員数が71万人を超えた(前連結会計年度末は549,058人)カーシェアリングサービスにおいては、タイムズ駐車場以外の駅・空港など交通結節点への車両配備やコンビニエンスストアとの提携等ステーションの拡充に努めるとともに、駐車場利用機能を追加した多機能カードの推進等で、法人のお客さまのご利用が増加し平日の稼働が伸長しております。また、車両の安全装備の充実にも注力し、事故の起こらない環境づくりを推進いたしました。
この結果、モビリティ事業全体の当連結会計年度末の車両台数は前連結会計年度末比110.1%の42,943台(うち、カーシェアリングサービスの車両台数は16,252台)となり、当事業の売上高(セグメント間の内部売上高を含む)は523億円(前連結会計年度比14.9%増)、営業利益は44億57百万円(同56.8%増)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比6億2百万円減少し194億61百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られたキャッシュ・フローは、396億27百万円(前連結会計年度比44億72百万円の増加)となりました。主な内訳といたしましては、減価償却費、減損損失を加えた税金等調整前当期純利益429億13百万円に対し、法人税等の支払額77億85百万円があったことなどによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用したキャッシュ・フローは、271億48百万円(前連結会計年度比25億20百万円の増加)となりました。これは主として、レンタカー等貸出車両の取得やタイムズ駐車場の開設に伴う、有形固定資産の取得による支出214億56百万円、長期前払費用の取得による支出35億78百万円によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、130億36百万円の資金の支出(前連結会計年度比68億73百万円の増加)となりました。これは、長期借入れによる収入50億円に対し、配当金の支払額80億3百万円、長期借入金の返済65億12百万円、リース債務の返済42億94百万円があったことなどによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04979] S1009HL6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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