有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007XUS
株式会社ピエトロ 業績等の概要 (2016年3月期)
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢や所得環境は改善傾向にあるものの、金融資本市場が不安定な動きを示すなど、景気の先行きが不透明な状況で推移いたしました。
食品業界及び外食業界におきましては、円安や天候不順の影響により仕入コストが上昇するとともに消費者の節約志向が高まるなど、厳しい環境が続きました。
このような状況のもと、当社グループは、経営の効率化を図るとともに、素材と製法にこだわった高付加価値商品のご提供をとおして、ブランド価値向上に努めてまいりました。
また、創業35周年記念事業として、お客様への感謝の気持ちを伝えるイベントを全国の幼稚園及び商業施設において実施し、さらなる認知度向上を図ってまいりました。
当連結会計年度の売上高につきましては、食品事業を中心に堅調に推移したことから、97億28百万円(前期比1.8%増)となりました。
利益面では、原価率の上昇及び販管費の増加などにより、営業利益は5億22百万円(前期比 12.8%減)、経常利益は5億7百万円(前期比 14.5%減)となりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、保険解約返戻金などの特別利益により3億14百万円(前期比 6.0%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 食品事業
ブランド戦略を継続するとともに、「万能調味料」としての使い方提案など商品価値を伝える営業をさらに強化し、売上拡大を図ってまいりました。
商品別では、主力ドレッシングの「オレンジキャップ」と「グリーン」が順調に売上を伸ばしました。また、「オリーブオイルシリーズ」など健康を意識したドレッシングの品揃えを充実させるとともに、パスタソースの新商品を投入いたしました。
さらに、2016年春の新商品として投入した「ノンオイル」と「濃い味」がご好評をいただいており、定番商品として育成を図ってまいります。
通信販売限定商品につきましては、健康志向のお客様に向けた「PIETRO Kenkou」シリーズにおいて、冷凍パスタ及び冷凍スープの新商品を投入いたしました。
また、調理の簡便化に対応した商品として、レンジアップ用のパスタソース3品を新たに発売いたしました。
以上の結果、売上高は71億28百万円(前期比4.1%増)、セグメント利益は22億5百万円(前期比0.8%減)となりました。
② レストラン事業
旬の食材を取り入れた季節ごとのメニューにつきましては、「春のごちそうフェア」、「冷製パスタフェア」、「秋のカルボナーラフェア」などを実施してまいりました。
グランドメニューにつきましては、2015年12月に刷新して、かつての人気メニューを「復刻メニュー」として13品ご提供するとともに、「糖質オフパスタ」やカロリーを抑えた「ZENパスタ」など、健康志向のメニューを新たに加えました。
また、「ピエトロクラブ」の会員様向けには、数々の特典付きキャンペーンを実施して、お客様満足度の向上と来店誘致の強化に取り組んでまいりました。
2015年9月には、「イムズ店」(福岡市中央区)に、「野菜の食べ方・楽しみ方」を提案する新しいスタイルの店舗として、“YASAI Café”(野菜カフェ)を併設し、「PIETRO CORTE & YASAI Café イムズ店」としてリニューアルオープンいたしました。
以上のとおり、サービス向上を図ってまいりましたが、店舗数の減少により、売上高は24億40百万円(前期比4.7%減)、セグメント損失は68百万円(前期は95百万円のセグメント損失)となりました。
③ その他事業
その他(本社ビル等の賃貸)事業におきましては、本社ビルのテナント入居により、売上高は1億59百万円(前期比7.9%増)、セグメント利益は82百万円(前期比15.6%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億45百万円減少し、8億51百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、食品事業において主力ドレッシングやパスタ関連商品の販売が好調だったものの、未払消費税等の支払いが増加したことなどにより前年同期に比べ3億78百万円減少し、2億59百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得などにより8億59百万円の支出となり、前年同期に比べ6億51百万円の支出増となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の借入による収入などにより、前年同期に比べ6億34百万円増の3億54百万円の収入となりました。
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢や所得環境は改善傾向にあるものの、金融資本市場が不安定な動きを示すなど、景気の先行きが不透明な状況で推移いたしました。
食品業界及び外食業界におきましては、円安や天候不順の影響により仕入コストが上昇するとともに消費者の節約志向が高まるなど、厳しい環境が続きました。
このような状況のもと、当社グループは、経営の効率化を図るとともに、素材と製法にこだわった高付加価値商品のご提供をとおして、ブランド価値向上に努めてまいりました。
また、創業35周年記念事業として、お客様への感謝の気持ちを伝えるイベントを全国の幼稚園及び商業施設において実施し、さらなる認知度向上を図ってまいりました。
当連結会計年度の売上高につきましては、食品事業を中心に堅調に推移したことから、97億28百万円(前期比1.8%増)となりました。
利益面では、原価率の上昇及び販管費の増加などにより、営業利益は5億22百万円(前期比 12.8%減)、経常利益は5億7百万円(前期比 14.5%減)となりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、保険解約返戻金などの特別利益により3億14百万円(前期比 6.0%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 食品事業
ブランド戦略を継続するとともに、「万能調味料」としての使い方提案など商品価値を伝える営業をさらに強化し、売上拡大を図ってまいりました。
商品別では、主力ドレッシングの「オレンジキャップ」と「グリーン」が順調に売上を伸ばしました。また、「オリーブオイルシリーズ」など健康を意識したドレッシングの品揃えを充実させるとともに、パスタソースの新商品を投入いたしました。
さらに、2016年春の新商品として投入した「ノンオイル」と「濃い味」がご好評をいただいており、定番商品として育成を図ってまいります。
通信販売限定商品につきましては、健康志向のお客様に向けた「PIETRO Kenkou」シリーズにおいて、冷凍パスタ及び冷凍スープの新商品を投入いたしました。
また、調理の簡便化に対応した商品として、レンジアップ用のパスタソース3品を新たに発売いたしました。
以上の結果、売上高は71億28百万円(前期比4.1%増)、セグメント利益は22億5百万円(前期比0.8%減)となりました。
商 品 名 | |
2015年9月 | ・ドレッシング「シーザー®オリーブオイル」 ・パスタソース「ポルチーニとトリュフのクリームソース」 |
2016年3月 | ・ドレッシング「ノンオイル 和風しょうゆ&レモン」 ・ドレッシング「濃い味 和風しょうゆ&生姜」 ・パスタソース「魚介のブイヤベース風 スープ仕立て」 |
商 品 名 | |
2015年4月 | ・スープ「海老と国産野菜のビスクスープ」 ・村田厨房直送便「4月便り」 |
2015年6月 | ・PIETRO Kenkouシリーズ 冷凍パスタ 「たらこのまろやかクリーム 和風味」 ・レンジでチンするパスタ 3種 「5種の野菜のトマトソース」 「海老のビスクソース」 「たらこのクリーム仕立て」 |
2015年7月 | ・冷凍ピザ 2種 「キーマカレーとチーズ」 「うにのホワイトソース」 ・村田厨房直送便「7月便り」 |
2015年11月 | ・PIETRO Kenkouシリーズ 冷凍スープ 3種 「白いんげん豆と5種の穀物のポタージュ」 「北海道産とうもろこしとキヌアの具だくさんスープ」 「あめ色たまねぎのスープ」 ・村田厨房直送便「11月便り」 |
2016年2月 | ・村田厨房直送便「2月便り」 |
② レストラン事業
旬の食材を取り入れた季節ごとのメニューにつきましては、「春のごちそうフェア」、「冷製パスタフェア」、「秋のカルボナーラフェア」などを実施してまいりました。
グランドメニューにつきましては、2015年12月に刷新して、かつての人気メニューを「復刻メニュー」として13品ご提供するとともに、「糖質オフパスタ」やカロリーを抑えた「ZENパスタ」など、健康志向のメニューを新たに加えました。
また、「ピエトロクラブ」の会員様向けには、数々の特典付きキャンペーンを実施して、お客様満足度の向上と来店誘致の強化に取り組んでまいりました。
2015年9月には、「イムズ店」(福岡市中央区)に、「野菜の食べ方・楽しみ方」を提案する新しいスタイルの店舗として、“YASAI Café”(野菜カフェ)を併設し、「PIETRO CORTE & YASAI Café イムズ店」としてリニューアルオープンいたしました。
以上のとおり、サービス向上を図ってまいりましたが、店舗数の減少により、売上高は24億40百万円(前期比4.7%減)、セグメント損失は68百万円(前期は95百万円のセグメント損失)となりました。
メニュー名 | |
2015年4月 | 春のごちそうフェア |
2015年4月~8月 | 冷製パスタフェア |
2015年9月~11月 | 秋のカルボナーラフェア |
2015年12月 | グランドメニュー改定、クリスマスフェア |
2016年1月~2月 | あつあつフェア |
2016年3月 | 春のごちそうフェア |
③ その他事業
その他(本社ビル等の賃貸)事業におきましては、本社ビルのテナント入居により、売上高は1億59百万円(前期比7.9%増)、セグメント利益は82百万円(前期比15.6%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億45百万円減少し、8億51百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、食品事業において主力ドレッシングやパスタ関連商品の販売が好調だったものの、未払消費税等の支払いが増加したことなどにより前年同期に比べ3億78百万円減少し、2億59百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得などにより8億59百万円の支出となり、前年同期に比べ6億51百万円の支出増となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の借入による収入などにより、前年同期に比べ6億34百万円増の3億54百万円の収入となりました。
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