シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007M3O

有価証券報告書抜粋 株式会社 リソー教育 業績等の概要 (2016年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
①事業全般の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和政策を背景に、企業収益や雇用
情勢に改善の動きが見られ緩やかな回復基調が継続いたしました。一方で、中国をはじめとする海外経済の
減速懸念、国内では消費税率引き上げ前の弱含んだ個人消費などに一部弱い動きもみられ、不透明な状況で
推移いたしました。
学習塾業界におきましては、こうした経済状況に加え、従来からの少子化の流れの中で経営環境は依然厳しい状況で推移いたしました。
このような外部環境に対して、少子化・不況を前提としたビジネスモデルの当社は、従来通りの差別化戦略を徹底してまいりました。
売上高については、TOMAS(トーマス)の生徒数が増加したことにより、前連結会計年度を上回りました。
利益面でも、売上高が増加したことにより、前連結会計年度比で大幅な増加となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は19,643百万円(前期比4.6%増)、営業利益は1,890百万円(前期比87.9%増)、経常利益は1,857百万円(前期比89.8%増)、当期純利益は1,428百万円(前期比40.0%減)となりました。

② セグメント別の概況
セグメント別の業績は次のとおりとなります。
(a)TOMAS(トーマス) [学習塾事業部門]
完全1対1の進学個別指導による高品質な教育サービスを提供し、売上高は9,736百万円(前期比2.6%増)、内部売上を含むと9,869百万円(前期比4.0%増)となりました。
(b)名門会 [家庭教師派遣教育事業部門]
100%プロ社会人講師による教育指導サービスの提供に加え、全国区へ事業展開を図っており、売上高は4,623百万円(前期比3.1%減)となりました。
(c)伸芽会 [幼児教育事業部門]
名門幼稚園・名門小学校受験業界でトップクラスの合格実績を背景にした既存事業「伸芽会」の成長に加え、受験対応型の長時間英才託児事業「伸芽'Sクラブ(しんが~ずくらぶ)」を拡大し、売上高は3,092百万円(前期比6.0%増)、内部売上を含むと3,119百万円(前期比6.9%増)となりました。
(d)スクールTOMAS [学校内個別指導事業部門]
学校内個別指導塾「スクールTOMAS」の営業展開を推し進め、売上高は964百万円(前期比24.0%増)、内部売上を含むと1,175百万円(前期比20.3%増)となりました。
(e)その他 [人格情操合宿教育事業並びに生徒募集勧誘事業部門]
人格情操合宿教育事業部門のスクールツアーシップ(株式会社プラスワン教育)は、高い学力プラス・ワンの情操分野を育む多彩な体験学習サービスの提供を行い、生徒募集勧誘事業部門のTOMAS企画は、成長の原動力となる生徒募集勧誘事業を積極的に行った結果、その他部門の合計で、売上高は1,226百万円(前期比49.1%増)、内部売上を含むと1,657百万円(前期比30.1%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,227百万円増加し、4,515百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は1,434百万円(前連結会計年度は使用した資金2,546百万円)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益2,172百万円、減価償却費215百万円、売上返戻等引当金の減少額482百万円、前受金の減少額490百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は217百万円(前連結会計年度は得られた資金5,488百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出104百万円、無形固定資産の取得による支出67百万円、敷金及び保証金の差入れによる支出56百万円によるものです。


(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は9百万円(前連結会計年度は使用した資金は1,556百万円)となりました。これは主に、自己株式の処分による収入23百万円によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05024] S1007M3O)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。