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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007Q8P

有価証券報告書抜粋 株式会社ユー・エス・エス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

USSグループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、連結財務諸表に基づいて分析したものであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてUSSグループが判断したものであります。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(1) 重要な会計方針および見積り
USSグループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、決算日における資産・負債の報告数値、各連結会計年度における収入・費用の報告数値に影響を与える見積りおよび仮定設定を行っております。主に貸倒引当金、退職給付に係る負債、繰延税金資産等に対して、継続して評価を行っております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果と異なる場合があります。
(2) 財政状態の分析
当連結会計年度末における総資産は186,831百万円、純資産は155,183百万円で、自己資本比率は82.5%となりました。主な増減内容は以下のとおりです。
(総資産)
当連結会計年度末の資産合計は186,831百万円となり、前連結会計年度末と比較して12,725百万円増加しました。これは現金及び預金が12,427百万円、建物及び構築物が5,628百万円、オークション貸勘定が2,727百万円増加した一方で、譲渡性預金など有価証券が7,100百万円減少したことなどによるものです。
(負債)
負債合計は31,647百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,580百万円増加しました。これはオークション借勘定が3,535百万円増加した一方で、未払消費税の減少により流動負債のその他が910百万円減少したことや未払法人税等が507百万円減少したことなどによるものです。
(純資産)
純資産合計は155,183百万円となり、前連結会計年度末と比較して11,144百万円増加しました。これは、利益剰余金が12,208百万円増加したことなどによるものです。

なお、株式会社カークエストの新設分割により設立した株式会社東洋ゴムチップの全株式を譲渡したことに伴い同社を連結の範囲から除外しております。また、株式会社ジャパンバイクオークションの株式を追加取得した結果、同社に対する議決権比率が66.24%となり、当連結会計年度において同社を連結の範囲に追加しております。

(3) 経営成績の分析
USSグループの当連結会計年度の売上高は、前期と比較して1,141百万円増加して68,607百万円(前期比1.7%増)となりました。主な内訳は、オートオークション事業52,594百万円(前期比4.6%増)、中古自動車等買取販売事業10,097百万円(前期比0.1%増)、その他の事業5,915百万円(前期比16.7%減)であります。
売上高の増加した主な要因は、オートオークション事業における取扱台数の増加および手数料単価の上昇などによるものです。
売上原価は、前期と比較して92百万円増加して25,867百万円(前期比0.4%増)となりました。増加した主な要因は、オートオークション事業における商品売上原価の増加などによるものです。
販売費及び一般管理費は、前期と比較し30百万円減少して8,248百万円(前期比0.4%減)となりました。減少した主な要因は、中古自動車等買取販売事業における従業員給与・賞与の減少などによるものです。
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は、前期と比較して1,079百万円増加して34,491百万円(前期比3.2%増)となりました。
営業外収益は、不動産賃貸料560百万円などにより811百万円、営業外費用は84百万円となりました。
特別利益は、段階取得に係る差益48百万円などにより63百万円、特別損失は、子会社株式売却損641百万円などにより864百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前期と比較して816百万円増加して22,477百万円(前期比3.8%増)となりました。
(4) 経営戦略の現状と見通し
USSグループは変化する市場環境に即応し、公正・公平なオークション運営を通して会員の利便性および顧客満足度を高め、今後も出品台数の確保とシェア拡大に努めてまいります。
今後の見通しにつきましては、熊本地震により自動車メーカーの生産体制等にも影響が予想されるものの、新型モデルの投入や買替需要の増加などにより緩やかに回復するものと考えられます。

(5) 資本の財源および資金の流動性についての分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して7,907百万円増加して37,370百万円となりました。これは、営業活動により得られた資金26,030百万円に対して、譲渡性預金の取得、有形固定資産の取得など投資活動により支出した資金5,694百万円、配当金の支払いなど財務活動により支出した資金12,427百万円によるものであります。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、「第2 事業の状況 1.業績等の概要」に記載しております。
また、USSグループは、必要な運転資金および設備投資資金については、自己資金または銀行借入により調達することとし、当連結会計年度末における有利子負債残高は255百万円であります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05045] S1007Q8P)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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