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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007743

有価証券報告書抜粋 株式会社ストリームメディアコーポレーション 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や金融緩和政策を背景に、企業収益や雇用状況は回復傾向にありますが、海外における中国景気の減速懸念や新興国経済の下振れリスク等により、依然として先行きが不透明な状況にあります。
このような経営環境の中、当社グループは当連結会計年度において所属アーティスト・俳優をはじめとした大型イベント、ファンミーティングおよびドラマイベントの開催、イベント関連商品やアーティスト・ドラマ関連商品の販売、ならびに前連結会計年度より進めております大型ドラマ版権の放送・DVD等事業化を行なってまいりました。また、自社チャンネルDATVと持分法適用関連会社のKNTV株式会社が運営するチャンネルKNTVは、グループ2チャンネル体制による番組コンテンツ購入の効率化を推進し、話題のドラマイベントを開催するなど宣伝も強化し、視聴者獲得に向けた事業を行なってまいりました。
一方、利益面については、イベントコスト管理をはじめとした事業原価の適正化を図ってまいりました。
なお、2016年5月1日付で当社はKNTV社との合併を予定しておりますが、合併にあたり同社の事業価値算定を行った結果、KNTV社の公正価値が減少していることが判明しましたので、投資その他の資産として計上している投資有価証券を減損し、持分法による投資損失101百万円を計上いたしました。
この結果、売上高は33億29百万円(前期比33.4%増)、営業利益69百万円(前期比200.8%増)、経常損失21百万円(前期は経常利益37百万円)、当期純損失63百万円(前期は当期純利益67百万円)となりました。

(2) セグメントの業績の概況
セグメント別の業績は次のとおりであります。

(物販事業)
所属アーティストキム・ヒョンジュンのセカンドアルバム「今でも」のリリース、全国ツアー「KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2015 “GEMINI”」開催によるツアーグッズ販売、さらに同ツアーのDVD・ブルーレイ「KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2015 “GEMINI”-また会う日まで」や、韓国ボーイズグループINFINITEのニューアルバム「For You」等の販売が好調でした。しかし、当連結会計年度では大型イベントでのグッズ販売案件が少なかったこと、一部の商品在庫の評価損を計上したため、売上高および利益とも大幅に減少しております。この結果、売上高は3億53百万円(前期比44.6%減)、セグメント損失51百万円(前期はセグメント利益30百万円)となりました。

(ライツ&メディアコミュニケーション事業)
イベント・マネジメント事業では、当社所属アーティスト キム・ヒョンジュン全国ツアー「KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2015 “GEMINI”」を1月のパシフィコ横浜を皮切りに2月の幕張メッセ3日間連続公演まで全国11都市で15公演を開催、6月にドラマイベント「匂いを見る少女 ファンミーティング in Japan」、また11月にドラマイベント「夜を歩く士(ソンビ)」等の大型イベントを開催しております。また、新人アーティスト発掘・育成事業第1弾である原宿発がけっぷちボーイズグループBEE SHUFFLEは、映画「原宿デニール」に主演、3rdシングル「LOVE YOUR SMILE」のリリース、全国インストアライブツアーでリリースプロモーションを原宿を出て全国で展開、また7月にはパリで開催されたヨーロッパ最大級の日本文化フェスティバル“Japan Expo”でのライブに、10月には同じくパリで開催された「Paris Manga」に特別ゲスト出演するなど活動領域を拡げてまいりました。
放送事業では、自社チャンネルDATVとKNTVとのグループ2チャンネル体制により、更なるエリア拡大のための営業力強化、番組コンテンツ購入の効率化を図ってまいりました。 5月から関西一円をサービスエリアとする光ケーブルテレビサービス「eo 光テレビ」でのチェンネル提供が開始しており、引き続きケーブル局への販路拡大のため営業強化を図っております。また、話題の大型ドラマを積極的に投入し、キム・ジェジュン(JYJ)主演最新作「SPY-スパイ-」、韓国の同時間帯視聴率1位となった「優しくない女たち」、所属俳優チュ・ジフン主演最新作「仮面」、所属俳優キム・スヒョン主演最新作「プロデューサー」、ジョセフ・チェン主演最新作・除隊後初作品の台湾ドラマ「わたしのスイート・スター」、中国ドラマ「風中の縁(えにし)」などを日本初放送し視聴者獲得に努めました。
また、前連結会計年度より進めております大型ドラマ版権の放送・DVD等事業化が本格始動し、DATV・KNTVをはじめとしたCS放送、BS放送ならびに地上波での放送が始まり、DVD化・VOD配信等も順次着手しております
利益面については、イベントコスト管理をはじめとした事業原価の適正化を図り、この結果、売上高は29億57百万円(前期比60.9%増)、セグメント利益は1億18百万円(前期はセグメント損失7百万円)となりました。
(その他事業)
その他事業のうち、デジタルコンテンツ配信において、前連結会計年度に業務委託料の改定があったため売上高は減少したものの、原価の見直しを図った結果、売上高は18百万円(前期比9.8%減)、セグメント利益は2百万円(前期比393.8%増)となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ99百万円減少しており、6億70百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、2億72百万円の資金の減少(前連結会計年度は1億90百万円の減少)となりました。
これは、主に税金等調整前当期純損失が51百万円、前渡金が1億97百万円増加、仕入債務が1億52百万円減少、および持分法投資損失を1億1百万円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、1億74百万円の資金の増加(前連結会計年度は3億65百万円の減少)となりました。
これは、主に貸付金の回収による収入が2億6百万円、敷金及び保証金の差入による支出が15百万円、および無形固定資産の取得による支出が12百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、0百万円の資金の減少(前連結会計年度は1百万円の減少)となりました。
これは、主にリース債務の返済による支出0百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05088] S1007743)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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