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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100795H

有価証券報告書抜粋 ソフトブレーン株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
(当連結会計年度の概況)
当社グループの当連結会計年度の連結業績は、
売上高 6,117百万円(前連結会計年度比 24.0%増)
営業利益 678百万円(前連結会計年度比 19.3%増)
経常利益 679百万円(前連結会計年度比 17.3%増)
当期純利益 373百万円(前連結会計年度比 47.7%増)
となりました。
当社グループは、「ツールとサービスの融合」「ボリュームゾーンへの挑戦」「スピードアップと効率化の実践」を経営方針とし、「eセールスマネージャー関連事業」「フィールドマーケティング事業」「システム開発事業」「出版事業」の4セグメントにおいて事業を展開しております。当連結会計年度におきましては、主力事業である「eセールスマネージャー関連事業」と「フィールドマーケティング事業」を中心に売上高が好調に推移いたしました。売上高の増加に伴い、営業利益・経常利益ともに増益となっております。また、連結子会社であるソフトブレーン・フィールド株式会社の株式を2015年5月21日に追加取得したことにより少数株主利益が減少した結果、当期純利益は大幅な増益となりました。
各セグメントの業績については、以下のとおりです。
なお、当連結会計年度より、従来、「その他」に含まれておりました「出版事業」の量的な重要性が増したため報告セグメントとして記載しております。また、同じく「その他」に含まれておりました「iPad等を活用した業務コンサルティング及び教育事業」において、「eセールスマネージャー関連事業」に付帯する要素が高まったため、「その他」から「eセールスマネージャー関連事業」に含めることといたしました。前期比については、前連結会計年度の数値をセグメント変更後の数値に組み替えた上で比較を行っております。

1.eセールスマネージャー関連事業
スマートフォンやタブレット端末でも利用可能な「eセールスマネージャーRemix Cloud」の販売を中心に、「営業マン育成コンサルティング」をはじめとした営業コンサルティングサービスや、iPad等を活用した業務コンサルティング及び教育事業を提供するとともに、継続的な開発投資により、幅広い顧客ニーズに応えるべく努めております。
当連結会計年度においては、引き続き「使い勝手No.1のSFA/CRM」を目指し、「eセールスマネージャーRemix Cloud」の大幅なデザイン刷新を皮切りに、新規開拓支援として「TSR企業データ」「スパイラル(R)」との連携、訪問計画や活動報告が簡単にできるマップ機能拡充、ナレッジ化促進をテーマに「ビジネス向けDropbox」と連携するなど多方面での機能強化・提携を実施いたしました。また、多様化する様々な顧客ニーズに応えるために、これまでの通常サポートよりサービスレベルの高いサポートを提供する「プレミアサポート」を開始いたしました。
さらに、ソフトバンクロボティクス株式会社の「Pepper」と「eセールスマネージャーRemix Cloud」を連携させるべく「ロボティクス推進チーム」を設立しております。その成果として、2016年1月に開催されたPepperWorld2016においてファーストプロダクトである「eレセプションマネージャー」を出展いたしました。
営業の課題解決にフォーカスした営業コンサルティング、営業スキルトレーニングも好調に推移し、業績に大きく寄与しております。
また、開発投資のみならず、スマートデバイスの普及が市場ニーズを大きく高めている状況を踏まえ、組織体制の強化を目的とした人材採用や、販売促進・広告宣伝への投資を強化しております。
以上の結果、売上高3,076百万円(前期比15.4%増)、セグメント利益348百万円(前期比54.4%増)となりました。

2.フィールドマーケティング事業
主にフィールド活動業務及びマーケットリサーチ等のサービスを手掛けております。当事業では、フィールド活動業務のノウハウをもとに当社独自のWebシステムを構築し、全国で5.9万人を超える主婦を中心としたネットワークを構築するとともに、お客様のニーズに応じて、人材派遣をはじめとした多様なサービスを提供しております。
当連結会計年度においては、新規の大型案件が順調にスタートし、顧客の期待に応えた結果、さらに案件規模を拡大することができました。前連結会計年度に本格稼働した「ラウンダー人材バンク」サービスにおいても、顧客の要望を的確に把握し、ニーズに合致した人材を提案することで、事業規模を大幅に拡大できました。一方で、これに伴い本事業セグメントの利益率は低下いたしました。
また、今後のさらなる事業拡大に向け、事業部門・管理部門の強化のため積極的に人材採用を進めるとともに、事業運営を支える基幹システムをリニューアルし、事業規模拡大に耐えうる運営体制の構築を進めてまいりました。
以上の結果、売上高2,365百万円(前期比41.6%増)、セグメント利益320百万円(前期比6.5%増)となりました。


3.システム開発事業
ソフトウェアの受託開発を中心にサービスを提供しております。
当連結会計年度では既存顧客における更なる開発案件の創出と新規顧客の獲得に努めました。プロジェクト管理や品質管理を見直し、不採算プロジェクトを発生させない等の改善をした効果が表れ、セグメント利益では増益となりました。
以上の結果、売上高491百万円(前期比1.2%減)、セグメント利益2百万円(前期は0百万円の利益)となりました。

4.出版事業
ビジネス書籍の企画・編集・発行事業を行っております。当連結会計年度では、新規のタイアップ出版案件の受注が増えた結果、売上高は好調に推移いたしました。一方で、書籍在庫の販売体制の見直しに伴い、在庫の費用化を進めた結果、セグメント利益では減益となりました。
以上の結果、売上高262百万円(前期比26.7%増)、セグメント利益6百万円(前期比84.6%減)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ9百万円増加し、2,687百万円となりました。各キャッシュ・フローの増減とその要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は594百万円(前期は795百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益675百万円、減価償却費204百万円、仕入債務の増加72百万円、前受金の増加63百万円、売上債権の増加289百万円、法人税等の支払額177百万円などの結果によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出された資金は199百万円(前期は210百万円の支出)となりました。これは無形固定資産の取得による支出170百万円、有形固定資産の取得による支出22百万円、差入保証金の差入による支出6百万円などの結果によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出された資金は、385百万円(前期は30百万円の収入)となりました。これは長期借入による収入280百万円、短期借入金の返済による支出81百万円、長期借入金の返済による支出28百万円、連結範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出284百万円、子会社の自己株式の取得による支出271百万円などの結果によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05115] S100795H)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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