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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007V1Q

有価証券報告書抜粋 株式会社Success Holders 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策等を背景に、企業収益の向上・雇用情勢の改善など緩やかな回復基調にあるものの、個人消費につきましては、円安による物価の上昇や消費税増税後の節約志向などから持ち直しの動きに遅れが見られ、先行き不透明な状況で推移しました。
当社が属するフリーペーパー市場は、媒体およびターゲットの多様化が一層進み、インターネット広告との価格競争が恒常化しており、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境のなか、当期間におきましては、家庭ポスティング型フリーペーパーの判型を11月より首都圏全域でタブロイド判に統一し、印刷費・流通費用などの制作原価、また労務費および経費の圧縮を継続することで利益の増加を図ってまいりました。
また、新聞購読者が減少している中、新聞折込チラシからぱどへ折り込むチラシサービスへのリプレイスを推進してまいりました。さらに、地元の主婦層をターゲットにした潜在労働力を掘り起こしたい求人ニーズを捉え、求人広告領域を伸ばしました。
しかしながら、個人消費が本格回復に至らない中、販売促進広告領域においては競合他社との低価格競争及び他業種との顧客獲得競争の激化等の影響を受け、当連結会計年度における売上高は7,539,416千円(前年同期比4.6%減)となりました。利益面につきましては、営業損失175,827千円(前年同期は営業損失164,598千円)、経常損失179,062千円(前年同期は経常損失117,257千円)、親会社株主に帰属する当期純利益45,765千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失129,489千円)となりました。
なお、上記の施策により、フリーペーパー事業は下半期に一定の改善を図ることが出来ました。次年度は売上高が前年比を大きく上回った求人広告領域、折込チラシ事業をより注力する方針で利益の増加を図ってまいります。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ146,021千円増加し当連結会計年度末には、1,454,750千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれぞれの要因は下記のとおりであります。
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果減少した資金は185,445千円(前連結会計年度は140,993千円の資金減)となりました。
資金減少の主な内訳は税金等調整前当期純利益70,424千円を投資活動である関係会社株式売却益249,372千円が上回ったためであります。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果増加した資金は444,575千円(前連結会計年度は54,506千円の資金減)となりました。
資金増加の主な内訳は、関係会社株式の売却による収入502,150千円であります。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果減少した資金は113,107千円(前連結会計年度は20,920千円の資金増)となりました。
資金増加の主な内訳は、長期借入金の返済による支出327,590千円が、長期借入による収入250,000千円を上回ったためであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05175] S1007V1Q)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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