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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007XJ9

有価証券報告書抜粋 清水建設株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
2015年度の日本経済は,上半期には設備投資に持ち直しの動きが見られ,企業収益は非製造業を中心に改善傾向にあったが,年度末に向けて,中国や新興国の経済減速,消費動向の低迷等により景気に弱さが見られた。
建設業界においては,官公庁工事では前年度に大型案件があった反動などにより受注が減少したものの,民間工事で製造業・非製造業とも増加したことにより,業界全体としての受注高は前年度並みの水準を維持した。
このような状況のもと,当社グループの売上高は,完成工事高の増加などにより,前連結会計年度に比べ6.2%増加し1兆6,649億円となった。
利益については,完成工事高の増加に加え,工事採算の改善による完成工事総利益の増加により,経常利益は前連結会計年度に比べ69.8%増加し955億円,親会社株主に帰属する当期純利益は77.6%増加し593億円となった。

セグメントの業績は,以下のとおりである。(セグメントの業績については,セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載している。また,報告セグメントの利益は,連結財務諸表の作成にあたって計上した引当金の繰入額及び取崩額を含んでいない。なお,セグメント利益は,連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。)

(当社建設事業)
当社建設事業の売上高は,前連結会計年度に比べ4.6%増加し1兆3,678億円となった。セグメント利益は,売上高の増加に加え,主として国内建築工事の採算が改善したことなどから,前連結会計年度に比べ96.3%増加し937億円となった。

(当社投資開発事業)
当社投資開発事業の売上高は,前連結会計年度に比べ52.8%増加し322億円となったが,セグメント利益は,前連結会計年度に比較的採算の良い物件の売却があった反動などから,前連結会計年度に比べ19.4%減少し47億円となった。

(その他)
当社が営んでいるエンジニアリング事業や子会社が営んでいる各種事業の売上高は,前連結会計年度に比べ8.7%増加し4,785億円となり,セグメント利益は前連結会計年度に比べ4.3%増加し196億円となった。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の連結キャッシュ・フローの状況については,投資活動により資金は140億円減少したが,営業活動により383億円,財務活動により91億円それぞれ資金が増加した結果,現金及び現金同等物の当連結会計年度末の残高は,前連結会計年度末に比べ316億円増加し2,741億円となった。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは,税金等調整前当期純利益936億円の計上などにより383億円の資金増加となった。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは,当社における賃貸事業用資産の取得などにより140億円の資金減少となった。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは,転換社債型新株予約権付社債の発行などにより91億円
の資金増加となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00053] S1007XJ9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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