シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009BXJ

有価証券報告書抜粋 株式会社NEXYZ.Group 業績等の概要 (2016年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善が続いたこと等により個人消費に復調の兆しが見え始めました。一方で、中国経済の減速傾向やイギリスのEU離脱等の海外情勢が我が国の経済に与える影響は不透明で、引き続き景気の先行きには注力が必要な状況が続いております。
GDP伸び率は、2016年7月~9月に速報値で0.5%増となりました。消費者物価指数(生鮮食品除く)は、前年同月比△0.5%~0.1%の間で推移し、上昇傾向が鈍化してマイナス推移となりました。

このような状況の下、当社グループは新たな成長段階を迎えております。そのため、グループ経営体制を強化し、拡大事業及びその周辺領域へ重点的に投資することで、企業価値の最大化を図ってまいりました。
当連結会計年度におきましては、LED照明レンタルサービスが連結業績を大きく牽引いたしました。営業人員の増員、紹介案件の増加、商材の多様化等により、事業が順調に拡大いたしました。
その他の業務におきましても全体として好調に推移いたしました。

これらの結果、売上高14,062百万円(前年同期比32.1%増)、営業利益1,716百万円(前年同期比69.4%増)、経常利益1,717百万円(前年同期比66.5%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は1,215百万円(前年同期比44.4%増)となりました。


当連結会計年度における報告セグメントの概況は次のとおりであります。

[ライフアメニティ事業]
ライフアメニティ事業では、主にLED照明等のレンタルサービスの提供、利用者獲得業務及び販売、インターネット接続サービス「Nexyz.BB」の提供を行っております。
当連結会計年度は、LED照明レンタルサービスの受注が好調に推移したことに加え、営業人員を大幅に増員したことや、節水器や空調、冷蔵庫のレンタルサービスの取扱いにより、幅広い顧客に対して、ニーズに合わせた様々な提案を行う事が出来ました。また、きめ細かいコンサルティング対応による信頼性から、紹介案件や、追加導入を数多く受注することができました。
インターネット接続サービス「Nexyz.BB」等についても堅調に推移いたしました。
これらの結果、ライフアメニティ事業は、売上高8,958百万円(前年同期比51.9%増)、セグメント利益1,998百万円(前年同期比79.6%増)となりました。

[ソリューションサービス事業]
ソリューションサービス事業では、企業や店舗等の個人事業者向けに様々な製品・サービスの販売促進支援業務を行っております。
当連結会計年度は、電子雑誌業務において、当社電子雑誌への広告掲載及び制作受託が引き続き好調に推移いたしました。旅行ウェブマガジン「月刊 旅色」では、鳥取市、北海道・上川町、宮城県、岡山市といった、地方自治体とタイアップした観光プロモーション用電子雑誌の制作受託も増加いたしました。
その他のインターネットを活用した企業の販売促進支援業務では、業務受託案件が好調に推移したことに加え、「ブランジスタ物流」の取扱高も増加し好調に推移いたしました。また、神体験スマホクレーンゲーム「神の手」をリリースし、様々な企画商品を提供してまいりました。
金融商品仲介業、業務受託テレマーケティングについても、底堅く推移いたしました。
これらの結果、ソリューションサービス事業は、売上高3,067百万円(前年同期比16.4%増)、セグメント利益566百万円(前年同期比15.7%増)となりました。

[文化教育事業]
文化教育事業では、きもの着付け教室等の運営や、呉服・和装小物等の販売を行っております。
当連結会計年度においては、着付け教室等の運営のほか、様々なイベントや式典の実施を行ってまいりました。同事業最大のきものイベントである「きもの創作展」では、博多織を中心に、その技法や歴史を学べる講習会を行う等、充実した展示を行う事が出来ました。安定した授業料収入に加え、呉服・和装小物等の販売も概ね堅調に推移いたしました。
また、前連結会計年度に行った本部移転などの抜本的な改革により、費用の圧縮が可能となり、経営の効率化を図ることができました。
これらの結果、文化教育事業は売上高2,085百万円(前年同期比3.4%減)、セグメント利益102百万円(前年同期比169.1%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

前連結会計年度当連結会計年度増減
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円)508897389
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円)510△120△631
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円)△22△866△843
現金及び現金同等物の増減額(△減少額)(百万円)996△89△1,085
現金及び現金同等物の期首残高(百万円)2,7243,720996
現金及び現金同等物の期末残高(百万円)3,7203,631△89


当第連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は3,631百万円となり、前連結会計年度末残高3,720百万円に比べて89百万円減少となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は897百万円(前年同期は508百万円の収入)となりました。これは主に、売上債権の増加額1,175百万円を計上した一方で、税金等調整前当期純利益1,705百万円、解約調整引当金の増加額173百万円、業績連動賞与引当金の増加額200百万円を計上したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は120百万円(前年同期は510百万円の収入)となりました。これは主に、出資金の分配による収入159百万円があった一方で、投資有価証券の取得による支出137百万円、有形固定資産の取得による支出76百万円、無形固定資産の取得による支出40百万円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は866百万円(前年同期は22百万円の支出)となりました。長期借入れによる収入1,700百万円や非支配株主からの払込みによる収入375百万円があった一方で、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出2,300百万円、自己株式の取得による支出355百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05268] S1009BXJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。