シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007A5F

有価証券報告書抜粋 株式会社NJS 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

「水と環境のコンサルタント業界」を取り巻く事業環境は、これまで急ピッチで進められてきた震災復興関連事業が一段落し、代わって、老朽化施設の改築・更新事業や地震対策事業及び雨水対策事業等が増加し、全体として堅調に推移しました。その中で当社グループは、施設の効率的な改築・更新と維持管理を実現するアセットマネジメント、地域の安全・安心を確保する防災・減災・BCP計画、上下水道経営の持続と効率化のための事業支援サービス、環境を重視したエネルギー対策等に積極的に取り組み、事業体のニーズに合わせて様々なコンサルティングサービスを提供してまいりました。
この結果、当連結会計年度における当社グループの業績は、連結受注高は、海外大型業務の受注減少により、17,139百万円(前連結会計年度比10.8%減)、連結売上高は国内外ともに業務消化が進み17,849百万円(同20.1%増)となりました。
利益面では、営業利益は1,876百万円(同44.4%増)、経常利益は1,892百万円(同37.6%増)、当期純利益は974百万円(同80.8%増)となりました。

セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
① 国内業務
国内業務につきましては、水と環境の事業環境の変化に積極的に対応し、地域のニーズに応じた的確なサービスを提供してまいりました。当社は、地震対策・豪雨対策等の災害対策業務、施設の合理的改築更新に向けたアセットマネジメント業務、低炭素化社会形成に向けた環境・エネルギー対策業務、持続可能なマネジメント構築に向けた事業支援業務、サービス向上と効率化を支える情報システム構築業務を重点業務に設定し、技術開発とともに営業強化をしてまいりました。
この結果、受注高は14,070百万円(前連結会計年度比12.8%増)、売上高は12,324百万円(同13.1%増)、営業利益は1,700百万円(同7.4%増)となりました。

② 海外業務
海外業務におきましては、開発途上国や新興国における旺盛な水インフラ整備のニーズに対応し、グローバルな営業活動を展開してまいりました。
この結果、受注高については、当期は大型案件の新規受注が無かったため3,069百万円(前連結会計年度比54.4%減)となりました。売上高は受注済案件の着実な遂行により5,432百万円(同40.5%増)となり、利益面では、95百万円の営業利益(前連結会計年度は営業損失299百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ160百万円増加し8,657百万円
となりました。
なお、当連結会計年度末の各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は897百万円(前連結会計年度比22.3%減)となりました。
収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益1,693百万円、業務未払金の増加158百万円等であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額817百万円、完成業務未収入金の増加510百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は288百万円(前連結会計年度は135百万円の使用)となりました。
収入の主な内訳は、投資有価証券の売却による収入142百万円等であり、支出の主な内訳は事務所賃借に係る敷金の差入による支出329百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は404百万円(前連結会計年度は390百万円の使用)となりました。
主な内訳は、配当金の支払額408百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05299] S1007A5F)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。