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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007RU1

有価証券報告書抜粋 株式会社クシム 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度の我が国経済は、企業業績が好調に推移したことや雇用の改善等により、緩やかに回復基調で推移いたしました。
当社につきましては、2015年11月に連結子会社である株式会社SEプラスの全株式を売却するとともに、株式会社ブイキューブによる当社普通株式の公開買付実施により、2015年12月に、当社の親会社がSEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社から株式会社ブイキューブに異動となり、当社は株式会社ブイキューブの連結子会社となりました。
2016年1月からは、株式会社ブイキューブとの資本業務提携基本合意に基づき、早期にシナジー効果を創出すべく、ブイキューブグループの営業力を活用した当社サービスの拡大、当社の既存顧客へのブイキューブグループサービスの販売、ブイキューブの製品と当社製品の融合によるグループ製品機能の強化等に努めるべく、新経営体制の立ち上げに向け準備を進めてまいりました。
当事業年度の業績につきましては、第2四半期より販売を開始した画面共有ソリューショ「iStudy Solstice」関連サービス及び海外向けペーパーレス製品の売上高が計画を下回ったことに加え、新組織体制立上げの準備のため売上計画に遅れが生じました。
当事業年度の売上高は501,848千円(前期比7.5%減)、営業損失26,342千円(前期は52,062千円の損失)となりました。特別利益166,347千円につきましては、2015年11月に子会社を売却したことによる売却益160,949千円等を計上しております。また、特別損失29,376千円につきましては、株式会社ブイキューブによる当社株式の公開買付に係る費用6,436千円及び2016年3月に実施した本社移転に係る関連費用22,296千円等を計上しております。その結果、当期純利益につきましては、90,089千円(前期は56,452千円の損失)となりました。
セグメント別の概況は以下のとおりであります。なお、前事業年度は連結財務諸表を作成しているため、比較分析は行っておりません。

(iLearning事業)

iLearning事業におきましては、既存顧客グループの横展開に注力し営業活動を行ってまいりました。それにより既存顧客の案件数が増加しておりますが、来期での対応が多く当事業年度の売上高増加には結びつきませんでした。
その結果、売上高340,170千円、セグメント損失24,737千円となりました。

(Learning事業)

Learning事業におきましては、オラクル定期研修等の座学研修が、企業の景気回復傾向により、設備投資が活発化し対象となる技術者の受講時間の確保が厳しい状況となっていることが売上高に影響いたしました。
その結果、売上高161,678千円、セグメント損失1,604千円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、211,064千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。なお、前事業年度は連結財務諸表を作成しているため、比較分析は行っておりません。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、30,936千円となりました。これは主に前受収益23,564千円の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、37,191千円となりました。これは、主に収入では定期預金の払戻しによる収入148,276千円、短期貸付金の回収による収入150,000千円、関係会社株式の売却による収入195,000千円、支出では、長期前払費用の取得による支出207,075千円、関係会社貸付けによる支出250,000千円、敷金の差入れによる支出83,114千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、15,502千円となりました。これは主に自己株式の取得による支出11,730千円、配当金の支払額6,916千円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05320] S1007RU1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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