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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007930

有価証券報告書抜粋 株式会社ツカダ・グローバルホールディング 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善により、景気は穏やかな回復基調で推移しておりますが、中国をはじめとする新興国経済の景気減速が見られ、依然として先行き不透明な状態が続いております。
このような環境下において、当社グループが事業を展開するブライダル市場におきましては、2015年の婚姻件数が63万5,000組(2014年 64万3749組)と推計されており(厚生労働省「人口動態統計」)、少子化の影響が徐々に顕在化しているものの、婚礼費用の穏やかな増加等もあり、マーケット規模は概ね底堅く推移しております。
また、2015年の訪日外国人数は、過去最高の1,973万人と推計されており(日本政府観光局)、国内景気の回復基調に外国人による押し上げ効果が加わり、当社グループが事業を展開するホテル市場におきましては、順調にマーケット規模が拡大しております。
更に、リラクゼーション関連市場は、従来の底堅さに加え、近年の健康・美容への関心の高まりを背景に、今後大きく発展・拡大するものと考えております。
こうした市場環境の中、当社グループはブライダル市場、ホテル市場並びにリラクゼーション市場における新しい価値の創造、高品質かつ魅力ある店舗づくりと付加価値の高いサービスの提供に常に積極的に取り組みつつ、個性化・多様化するお客様のニーズに的確に対応することで、売上高の拡大と収益性の向上に努めてまいりました。
こうした市場環境の中、当社グループはブライダル市場、ホテル市場並びにリラクゼーション市場における新しい価値の創造、高品質かつ魅力ある店舗づくりと付加価値の高いサービスの提供に常に積極的に取り組みつつ、個性化・多様化するお客様のニーズに的確に対応することで、売上高の拡大と収益性の向上に努めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は53,804百万円(前年同期比4.1%増)となりましたが、既存店舗の施行件数の減少等により、利益につきましては、営業利益は5,392百万円(同15.8%減)、経常利益は5,431百万円(同19.0%減)、当期純利益は3,880百万円(同9.6%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分方法を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
a.国内婚礼事業
当連結会計年度においては、少人数婚礼の施行件数は順調に推移しましたが、既存店舗の施行件数の減少により、売上高は若干の減少となりました。
この結果、当セグメントの売上高は33,427百万円(前年同期比4.6%減)、セグメント利益は6,320百万円(同10.5%減)となりました。
b.ホテル事業
当連結会計年度においては、訪日外国人の増加等により、「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」、「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」共に順調に推移し、売上高の増加に貢献いたしました。また2015年11月開業の名駅(旧ささしま)事業所の受注件数も順調に推移いたしましたが、開業準備費用292百万円を計上いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は13,946百万円(前年同期比11.9%増)、セグメント利益は431百万円(同17.1%減)となりました。
c.海外事業
当連結会計年度においては、直販営業が堅調に推移し、また外国人挙式が増加いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は3,475百万円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は79百万円(同54.2%減)となりました。
d.W&R事業(ウェルネス&リラクゼーション事業)
当連結会計年度においては、マーケットは堅調に推移し、顧客単価・来店客数におきましても順調に推移いたしました。なお、前連結会計年度においては、2014年9月30日を株式会社FAJA及びその子会社のみなし取得日としたため、2014年10月1日から2014年12月31日の業績であります。
この結果、当セグメントの売上高は2,954百万円(前年同期比295.1%増)、セグメント利益は110百万円(同141.9%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ509百万円増加し、17,863百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの変動要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は5,686百万円(前年同期比18.3%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益5,291百万円、減価償却費2,763百万円に対して、法人税等の支払額2,153百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は12,887百万円(同19.5%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出11,645百万円、敷金及び保証金の差入による支出991百万円、投資有価証券の取得による支出702百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は7,712百万円(同8.5%増)となりました。これは主に、借入金及び社債の純収入額8,211百万円、配当金の支払額487百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05411] S1007930)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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