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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007LDQ

有価証券報告書抜粋 株式会社ダイセキ環境ソリューション 業績等の概要 (2016年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、政府及び日銀の積極的な金融・経済政策を背景に、企業収益は好調に推移しており、雇用・所得環境にも改善が見られ、緩やかな回復基調が続いておりました。しかしながら、中国をはじめとするアジア新興国の景気減速懸念、米国の金融政策正常化に向けた動きや原油価格の動向に対する懸念から株式市場が乱高下するなど、先行きは不透明な状況にあります。
当社グループの業績に大きな影響を及ぼす不動産市況は、ここ数年減少傾向にあった土地取引も、その件数は2012年より増加に転じ、2013年は前年同期比7.4%増まで回復したものの、2014年以降は僅かながら減少に転じており、その趨勢は右肩上がりで継続しているとは言い難い状況でありました。一方、国内の住宅市場においては低金利融資の継続や各種住宅取得優遇政策等により、底堅い需要が続いております。また、国内建設市場においては、公共投資は堅調に推移し、民間設備投資も回復傾向にあるものの、建設技能者の不足に伴う労務費の上昇や建設資機材価格の価格上昇が懸念され、先行きの不透明感がぬぐえない状況にあり、当社グループを取り巻く環境も一部懸念材料を抱えた状況で推移してまいりました。
このような背景のもと、土壌汚染調査・処理事業を中心にリサイクル分野や環境分析分野への展開も積極的に進める一方、外注費を含め広範囲にわたる原価低減を図ってまいりました。

その結果、当連結会計年度の売上高19,086百万円(前年同期比48.6%増)、営業利益は2,516百万円(同105.2%増)、経常利益2,521百万円(同106.3%増)、当期純利益1,516百万円(同112.1%増)
となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
[土壌汚染調査・処理事業]
公共投資の堅調な推移を踏まえた国内建設市場や住宅市場の底堅い動きを下支えとし、引き続き営業体制の強
化及びグループ会社間の連携強化による情報収集の強化を図り、新たな需要の開拓に注力してまいりました。特
に土木工事関連の大型案件が大きく寄与した結果、売上高16,971百万円(同47.3%増)、営業利益2,829百万円
(同106.6%増)となりました。
[廃石膏ボードリサイクル事業]
建設市場の底堅い動きに支えられ、需要は順調に伸びましたが、新工場の稼動及びライン増設に伴う償却費負
担が影響した結果、売上高1,195百万円(同54.6%増)、営業利益82百万円(同52.5%減)となりました。
[その他]
PCB関連事業の荷動きがやや低調であったことに加え、原油価格が下がったことにより、バイオディーゼル
燃料の需要が鈍ったものの、埋設廃棄物の処理等が堅調に推移した結果、売上高1,091百万円(同52.7%増)、
営業利益130百万円(同40.3%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローにつきましては、内部留保資金の充実を前提としつつ、事業の安定的拡大に必要な投資を実行してまいりました。
その結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は2,708百万円(前連結会計年度末比1,789百万円増)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に売上債権の増加669百万円はあったものの、税金等調整前当期純利益2,440百万円、減価償却費524百万円等により、総額で2,616百万円の収入(前年同期は93百万円の支出)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出965百万円等により、総額で947百万円の支出(前年同期比31.9%減)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に短期借入金の純減少額840百万円はあったものの、長期借入れによる収入1,200百万円等により、総額で37百万円の収入(同92.9%減)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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