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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008A35

有価証券報告書抜粋 株式会社ザッパラス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年4月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積もり
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、有価証券・固定資産の減損、たな卸資産の評価、減価償却資産の耐用年数の設定、貸倒引当金の設定等の重要な会計方針及び見積もりに関する判断を行っています。当社の経営陣は、過去の実績や状況等に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき、見積もり及び判断を行い、それらに対して継続して評価を行っております。また実際の結果は、見積もりによる不確実性があるため、これらの見積もりと異なる場合があります。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
①売上高
売上高は、5,558,805千円(前期比26.7%減)となりました。売上高の分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1)業績」をご参照ください。

②売上原価
売上原価は2,230,527千円(前期比26.5%減)となりました。主な減少要因は、コマース関連事業の整理に伴う、商品仕入高の減少等によるものであります。

③販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は3,088,618千円(前期比22.4%減)となりました。主な減少要因は、広告宣伝費の減少及びコマース関連事業の整理に伴う人件費、その他コストの減少等によるものであります。

④営業外収益、営業外費用及び経常利益
営業外収益は、16,071千円(前期比92.9%減)となりました。主な内容といたしましては、貸倒引当金戻入額8,190千円であります。営業外費用は、95,151千円(前期比625.0%増)となりました。主な内容といたしましては、為替差損83,944千円であります。

⑤特別損益及び法人税等並びに親会社株主に帰属する当期純損失
特別利益は400,446千円(前期比8,153.5%増)となりました。主な内容といたしましては、関係会社株式売却益235,817千円、投資有価証券売却益154,129千円であります。特別損失は803,615千円(前期比106.7%増)となりました。主な内容といたしましては、減損損失785,897千円であります。また法人税、住民税及び事業税25,298千円、法人税等調整額271,591千円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純損失は539,479千円(前期は242,157千円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益又は当期純損失」を「親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失」としております。

(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

(4)経営戦略の現状と見通し
当社グループは、中核事業であるモバイルサービス事業に優先的に経営資源を集中してまいります。次期につきましては、引き続きユーザーのニーズに合致したコンテンツ・サービスの拡充を行うとともに潜在ユーザーとのコンタクトポイントを拡大していくことで、当社グループの顧客基盤を確立・強化し、中長期での企業価値向上をめざしてまいります。

(5)資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して1,739,821千円減少し、8,428,930千円となりました。その主な要因は、売掛金の減少額443,150千円、商品及び製品の減少額131,194千円、Zappallas,Inc.(U.S.)の減損等によるのれん減少額999,269千円、長期繰延税金資産の減少額162,509千円によるものであります。
なお、前連結会計年度に計上されていた有価証券は、2016年4月28日付で繰上償還が行われたため、当連結会計年度においては預け金としています。
負債合計は、前連結会計年度末と比較して955,119千円減少し、722,971千円となりました。その主な要因は、買掛金の減少額213,689千円、未払金の減少額121,090千円、未払法人税等の減少額169,237千円、返品調整引当金の減少額66,287千円、長期借入金の減少額220,746千円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して784,702千円減少し、7,705,958千円となりました。その主な要因は、為替換算調整勘定の増加額26,999千円があったものの、利益剰余金の減少額666,804千円、投資有価証券の売却等によるその他有価証券評価差額金の減少額105,840千円、非支配株主持分の減少額39,057千円によるものであります。
なお、株式会社ビーバイイー株式の譲渡により、同社が連結子会社でなくなったことから、流動資産476,034千円、固定資産43,444千円、流動負債323,057千円、固定負債70,742千円がそれぞれ減少しております。 また、株式会社caramo株式の譲渡により、同社が連結子会社でなくなったことから、流動資産89,709千円、固定資産8,858千円、流動負債88,898千円がそれぞれ減少しております。

(6)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

(7)経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおりであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05484] S1008A35)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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