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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007MAX

有価証券報告書抜粋 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス 業績等の概要 (2016年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善に加え、訪日観光客によるインバウンド消費の増加などにより、全体として緩やかな回復基調で推移しているものの、中国経済をはじめとする新興国経済の下振れリスクに加え、年初からの株安、原油安や日銀のマイナス金利導入、さらには軽減税率導入、来年4月に予定されている消費税再増税を睨んだ動き等から、慎重な消費マインドが継続しており、先行き不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、引き続き円安基調に伴う原材料価格の高止まりや物流費の上昇、人手不足による人件費の上昇等、依然として厳しい経営環境が続いております。
こうした環境の中、当社グループは、好立地への積極的な新規出店を実施したほか、各グループ事業会社においてメニューの開発・刷新や来店動機につなげるべく付加価値のある営業施策等を実施し、既存店の店舗力の向上を図ったことに加え、近年のインバウンド消費の増加に対応すべく専門部署を立ち上げる等、訪日外国人の獲得にも積極的に取り組んでまいりました。
また、新規M&Aの実施に伴い、当連結会計年度より、株式会社KRフードサービスの106店舗、株式会社アールシー・ジャパンの3店舗が新たに連結されたことに加え、優良案件に絞り込んだ出店や商況の変化に合わせた業態変更及び撤退等の迅速な判断を行い、グループ全体では106店舗の新規出店、38店舗の撤退を実施した結果、当連結会計年度末における業務受託等を含む連結店舗数は779店舗となりました。
なお、当社は、2015年6月30日付で株式会社KRフードサービスの株式99.8%、2015年8月31日付で株式会社アールシー・ジャパンの全株式を取得し、連結子会社としております。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は103,271百万円(前連結会計年度比49.0%増)、営業利益6,749百万円(前連結会計年度比62.1%増)、経常利益7,340百万円(前連結会計年度比67.4%増)、当期純利益は、3,321百万円(前連結会計年度比48.9%減)となりました。
報告セグメントにつきましては、当社は飲食事業以外の報告セグメントが無いため、記載を省略しております。なお、飲食事業における主要カテゴリー毎の状況は以下のとおりです。

(CRカテゴリー)
当カテゴリーは、株式会社クリエイト・レストランツが運営する店舗で構成されており、郊外のショッピングセンターを中心に多様なブランドにてレストラン及びフードコートを運営しております。
株式会社クリエイト・レストランツでは、既存店舗の店舗力向上に注力するとともに、出店による新たなブラ ンドを創造することに努めております。
当連結会計年度におきましては、ローストビーフ丼専門店やキャラクターカフェ等の新たな業態の開発を推進し、45店舗の新規出店、20店舗の撤退を実施しております。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は39,084百万円となり、連結店舗数は381店舗となっております。

(SFPカテゴリー)
当カテゴリーは、SFPダイニング株式会社が運営する店舗で構成されており、都心繁華街を中心に居酒屋を運営しております。主なブランドといたしましては手羽先唐揚げをはじめとする鶏料理専門店の「鳥良」や、海鮮居酒屋「磯丸水産」等があります。
当連結会計年度におきましては、引き続き海鮮居酒屋「磯丸水産」の好調な出店や「鳥良商店」、「きづなすし」等の出店により、44店舗の新規出店を実施しております。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は36,091百万円、連結店舗数は176店舗となっております。

(専門ブランドカテゴリー)
当カテゴリーは、当社100%出資の国内子会社である株式会社クリエイト吉祥、株式会社ルモンデグルメ、株式会社イートウォーク、株式会社YUNARIや99.97%出資の株式会社上海美食中心及び2015年3月6日付で当社と株式会社クリエイト・レストランツとの共同新設分割により設立した株式会社グルメブランズカンパニーに加え、2015年6月30日に株式99.8%を取得し子会社化した株式会社KRフードサービス、2015年8月31日に全株式を取得し子会社化した株式会社アールシー・ジャパンが運営する店舗で構成されております。
当連結会計年度におきましては、株式会社KRフードサービスが新たに連結されたことに加え、株式会社YUNARIが「つけめんTETSU」等を出店した結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は25,198百万円、連結店舗数は192店舗となっております。

(海外カテゴリー)
当カテゴリーは、海外において展開している店舗で構成されており、シンガポール国内にて展開しているcreate restaurants asia Pte. Ltd.が運営する店舗、香港にて展開している香港創造餐飲管理有限公司が運営する店舗、中國創造餐飲管理有限公司を親会社とし、上海にて展開している上海創思餐飲管理有限公司が運営する店舗で構成されております。
当連結会計年度におきましては、香港にて「つけめんTETSU」や「ポムポムプリンカフェ」等、4店舗の新規出店及びM&Aにより11店舗が増加した一方、中国における不採算店舗の閉鎖等9店舗の撤退を実施いたしました。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は2,832百万円、連結店舗数は30店舗となっております。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが10,352百万円(前連結会計年度比64.3%増)の資金増、投資活動によるキャッシュ・フローが20,540百万円(前連結会計年度比154.3%増)の資金減、財務活動によるキャッシュ・フロー11,542百万円(前連結会計年度比12.7%増)の資金増となり、更に換算差額等を加味した当連結会計年度末の資金残高は15,136百万円(前連結会計年度比9.7%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によって得られた資金は10,352百万円となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益6,713百万円、減価償却費3,777百万円及びのれん償却額827百万円を計上する一方で、法人税等の支払額2,238百万円等があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によって使用した資金は20,540百万円となりました。この主な要因は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得よる支出12,147百万円、有形固定資産の取得による支出6,304百万円及び差入保証金の差入による支出1,677百万円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によって得られた資金は11,542百万円となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入16,444百万円及び社債の発行による収入3,700百万円等があった一方で、長期借入金の返済による支出5,812百万円等があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05517] S1007MAX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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