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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007UXN

有価証券報告書抜粋 株式会社ソトー 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善等から、景気は緩やかな回復基調でありましたが、個人消費の伸び悩みや中国経済の成長鈍化等により、先行き不透明な状況で推移しました。
繊維業界におきましては、消費の低迷が続くとともに原材料価格の高止まり等により、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
当社グループは、安定的・持続的成長の実現を目指し、中期経営計画(2015年度~2017年度の3ヵ年)『SOTOH イノベーション2017』を策定し、2015年5月7日に公表いたしました。
当社グループの「染色加工事業」「テキスタイル事業」はアウター素材が中心でありますが、インナー素材の生産・販売にも注力し事業領域の拡大を図っております。
また、前年度に立上げたベトナムでの生産は、品質の確立を図ることができ、本格的な商品提供を開始しております。
当連結会計年度の経営成績は、売上高116億3千4百万円(前連結会計年度比2.0%増)、営業利益4億9千4百万円(前連結会計年度比13.8%増)、経常利益6億1千6百万円(前連結会計年度比6.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益5億3千万円(前連結会計年度比5.6%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
A.染色加工事業
織物が40億7千2百万円(前連結会計年度比1.6%増)、ニットが41億1千1百万円(前連結会計年度比0.0%減)となり、売上高81億8千4百万円(前連結会計年度比0.8%増)となりました。営業利益は、原油価格の下落に伴う燃料費の値下がり効果により2億8千6百万円(前連結会計年度比30.5%増)となりました。
B.テキスタイル事業
売上高29億2千1百万円(前連結会計年度比7.2%増)となりましたが、ベトナムでの減価償却費の増加により、営業損失1億8千1百万円(前連結会計年度は営業損失1億2千7百万円)となりました。
C.不動産事業
売上高5億2千8百万円(前連結会計年度比6.2%減)となりましたが、減価償却費の減少により、営業利益3億8千9百万円(前連結会計年度比13.5%増)となりました。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フローは、11億5千7百万円の増加(前連結会計年度は7億6千4百万円の増加)となりました。主な増加要因は、減価償却費9億2千8百万円、税金等調整前当期純利益7億7千9百万円であり、主な減少要因は、たな卸資産の増加額3億6千6百万円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、4億2千万円の減少(前連結会計年度は29億1千7百万円の減少)となりました。主な増加要因は、投資事業組合からの分配による収入7億8千万円であり、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出13億1千9百万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、5億1千2百万円の減少(前連結会計年度は5億9百万円の減少)となりました。主な減少要因は、配当金の支払額5億9百万円であります。
この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比べ2億2千3百万円増加し、36億7千4百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00569] S1007UXN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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