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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10082B7

有価証券報告書抜粋 株式会社MIXI 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

前連結会計年度
(自 2014年4月1日
至 2015年3月31日)
当連結会計年度
(自 2015年4月1日
至 2016年3月31日)
前年同期比
増減率
売上高(百万円)112,918208,79984.9%
営業利益(百万円)52,68695,03380.4%
経常利益(百万円)52,70694,79879.9%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)32,96661,02285.1%



当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府や日銀の各種政策の効果により、企業収益の回復や雇用環境の改善がみられるなど、景気は緩やかな回復基調が続いているものの、中国経済をはじめとした世界経済の下振れ懸念などにより、先行きに対しては不透明な状況が続いております。
インターネット関連業界におきましては、株式会社MM総研の調査によると、2015年9月末のスマートフォン契約数は7,237万件で、携帯電話端末契約数全体の56.9%と過半数にまで達しており、今後もスマートフォン契約数は増加するものと予測されます。
このような経済環境の中、当連結会計年度の売上高は208,799百万円(前連結会計年度比84.9%増)となりました。また、営業利益は95,033百万円(前連結会計年度比80.4%増)、経常利益は94,798百万円(前連結会計年度比79.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は61,022百万円(前連結会計年度比85.1%増)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、事業セグメントの利益の測定方法は、減価償却費及びのれん償却額を考慮しない営業利益ベースの数値(EBITDA)にしております。

① エンターテインメント事業
前連結会計年度
(自 2014年4月1日
至 2015年3月31日)
当連結会計年度
(自 2015年4月1日
至 2016年3月31日)
前年同期比
増減率
売上高(百万円)102,251195,35591.1%
セグメント利益(百万円)53,17499,72287.5%

スマートフォンネイティブゲーム「モンスターストライク」は、簡単な操作で誰でも楽しめること、一緒にいる友人と協力する仕組み(マルチプレイ)が特長であり、利用者が順調に増加してまいりました。国内では、TVCM、屋外広告等のプロモーション、動画コンテンツの充実、リアルイベントの実施、アーケードゲームやグッズの製作、映画や人気アニメとのタイアップなどに加え、オリジナルアニメの配信やニンテンドー3DS版の販売を行ってまいりました。また、海外においても台湾・北米・韓国・香港・マカオと展開を進めた結果、2016年4月には全世界での利用者数が3,500万人を突破いたしました。今後もユーザーの皆様の期待に応えるべく、2015年8月には"ケタハズレな冒険を。"を旗印に、バトルコンテンツを創出する「XFLAG(エックスフラッグ)」スタジオを立ち上げ、エンターテインメント事業のさらなる発展を図っております。収益面では、利用者の増加や様々なメディアを通じて露出するメディアミックスの効果に伴い売上高・利益ともに順調に拡大しております。
この結果、当事業の売上高は195,355百万円(前連結会計年度比91.1%増)、セグメント利益は99,722百万円(前連結会計年度比87.5%増)となりました。


② メディアプラットフォーム事業
前連結会計年度
(自 2014年4月1日
至 2015年3月31日)
当連結会計年度
(自 2015年4月1日
至 2016年3月31日)
前年同期比
増減率
売上高(百万円)10,66613,44326.0%
セグメント利益(百万円)2,1162,1642.3%

メディアプラットフォーム事業では、SNS「mixi」で培い、「モンスターストライク」を大きく飛躍させたマーケティング・アプリ開発・カスタマーサポートなどのノウハウを元に、B2C及びC2Cサービスにおいて新しい文化を創るサービスを生み出し続けることを目指しております。前連結会計年度末に取得したチケットフリマサービス「チケットキャンプ」においては、「mixiコミュニティ」との連動企画を行うことで双方の事業拡大を図っており、2015年7月からは国内TVCMの放映も開始しております。また、社内発の新規事業においては、アーティストがユーザー1人のためにライブを行うコミュニケーションサービス「きみだけLIVE」や、家族に特化した子どもの写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」などを立ち上げ、順調に利用者が拡大しております。
この結果、当事業の売上高は13,443百万円(前連結会計年度比26.0%増)、セグメント利益は2,164百万円(前連結会計年度比2.3%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べて60,903百万円増加し、126,316百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は69,060百万円(前連結会計年度は49,921百万円の獲得)となりました。これは主に、法人税等の支払による減少33,771百万円があったものの、税金等調整前当期純利益が93,339百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は1,524百万円(前連結会計年度は12,795百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産及び投資有価証券の取得による支出1,345百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は6,646百万円(前連結会計年度は11,390百万円の獲得)となりました。これは、海外募集に伴う新株式発行による収入5,090百万円及び自己株式の処分による収入12,231百万円並びに新株予約権の権利行使に伴う自己株式の処分による収入16百万円があったものの、短期借入金の返済による支出13,348百万円及び配当金の支払い10,637百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05617] S10082B7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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