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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007YGX

有価証券報告書抜粋 ソースネクスト株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営成績の分析
当連結会計年度は、経常利益重視を経営の根幹に据え、成長分野であるAndroid端末を中心とするスマートフォン向けアプリ、及びパソコンソフトの積極的な拡充に取り組んで参りました。
パソコンソフトでは、Microsoft社の新OS「Windows10」リリースに向けて、当社のウイルス対策ソフトを始めとする新OS対応製品をいち早く発売したことが、売上に大きく寄与しました。また、Sony Creative Software社の高機能映像編集ソフトの国内独占販売や、自社オンラインショップ限定製品など、新製品を次々に発売したことも、売上の増加に繋がりました。
スマートフォン向けアプリでは、国内の主要3キャリア全てに20タイトル以上のAndroidアプリを提供することができました。その他、格安スマホ・SIM関連事業者へのアプリ提供や、人気のスマホアプリ「超便利ツールズ」の自社著作化といった知的財産権の取得にも、力を入れて取組みました。
この結果、売上高は70億25百万円(前期比15.4%増)、営業利益は14億45百万円(前期比11.0%増)、経常利益は14億63百万円(前期比11.5%増)となり、経常利益は3年連続で過去最高益となりました。なお、親会社株主に帰属する当期純利益は、当連結会計年度において、前連結会計年度までの繰越欠損金が全額充当されたことにより、法人税等が増加したため、9億90百万円(前期比18.4%減)となりました。

(2)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べ、10億3百万円増加し、60億47百万円となりました。流動資産は、9億11百万円増加し47億16百万円、固定資産は、91百万円増加し13億31百万円となりました。
流動資産の増加の主な要因は、現金及び預金の増加8億98百万円、売掛金の増加1億33百万円、繰延税金資産の減少2億13百万円によるものです。固定資産の増加の主な要因は、オフィス移転予定に伴う敷金の増加2億11百万円によるものです。
当連億結会計年度末の負債の合計は、前連結会計年度末に比べ1億19百万円増加し、11億41百万円となりました。流動負債は、1億31百万円増加し11億6百万円、固定負債は、11百万円減少し35百万円となりました。流動負債の増加の主な要因は、未払法人税等の増加1億45百万円によるものであります。固定負債の減少の主な要因は、長期前受収益の減少11百万円によるものであります。
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ8億83百万円増加し、49億5百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益9億90百万円によるものであります。なお、純資産の増加により自己資本比率は80.4%となり、前連結会計年度末79.2%と比べ1.2ポイント増加しております。

(3)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比べ8億98百万円増加し、31億76百万円となりました。
なお、各キャッシュ・フローの状況と増減につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05647] S1007YGX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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