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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZSF

有価証券報告書抜粋 エコナックホールディングス株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費及び設備投資ともに伸びが鈍く、景気は停滞基調で推移しました。
このような経営環境の下、当社グループは、各事業において売上拡大を目指し新規取引先の開拓を積極的に行うとともに、合理化を図りコスト削減を行ってまいりました。当連結会計年度の当社グループの売上高は1,214,330千円(前連結会計年度比47.8%増)、営業損失439,684千円(前連結会計年度は営業損失8,421千円)、経常損失487,678千円(前連結会計年度は経常損失5,964千円)、親会社株主に帰属する当期純損失484,739千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失58,285千円)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度において新たに温浴事業を開始したことに伴い、報告セグメントに「温浴」を追加しております。このため、「温浴」における前年同期比較については記載しておりません。(以下、「2 生産、受注及び販売の状況」及び「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」においても同じ。)

①不動産事業
当事業におきましては、東京都港区西麻布ビルのテナントと住宅部分の安定した賃料収入を確保することができました。
当事業の売上高は194,738千円(前連結会計年度比6.9%増)、営業利益は125,495千円(前連結会計年度比4.5%増)となりました。

②繊維事業
子会社の日本レース株式会社が女性向け刺繍レースの企画販売を中心に営業活動を展開しております。当連結会計年度は、前年度に続いてレース服地がファッションの流れに乗り好調に推移しております。前年度ヒット商品となった綿レースは今年度は減少傾向にありましたが、レース製品の引き合いは多くアパレル各社からのオリジナル別注企画の受注を多く得られました。ヒット商品としては、天然素材にスカラップのシンプルなコース柄の全面刺繍、カットソーからワンピースまでと汎用性があり大口受注となりました。
当事業の売上高は95,408千円(前連結会計年度比4.8%減)、営業利益は9,999千円(前連結会計年度比7.5%増)となりました。

③化粧品事業
子会社の日本レース株式会社が化粧品及び医薬部外品のOEM製造・販売を行う当事業におきましては、主にインターネット販売、通信販売、理美容業界、エステサロン、ドラッグストア向けの商品を製造しており、洗顔料、シャンプー、リンス、クリーム、化粧水、美容液、育毛剤、歯磨き等、幅広く取り扱っております。当連結会計年度は、前年度に引き続きオールインワン美容液やホテル向けのアメニティ商品のOEM受注が好調でありました。また、採算性を重視したOEM受注や経費削減に注力いたしました。
当事業の売上高は274,237千円(前連結会計年度比10.7%増)、営業利益は29,376千円(前連結会計年度比92.5%増)となりました。

④ゴルフ場事業
ゴルフ場事業では、伊豆スカイラインカントリー株式会社にてゴルフ場運営を行っておりましたが、2015年8月1日付で当社が保有する同社の株式をすべて譲渡し、当社グループはゴルフ場事業から撤退しております。
なお、2015年7月31日までの売上高は98,316千円、営業利益は4,023千円となりました。

⑤温浴事業
子会社の株式会社テルマー湯が東京都新宿区歌舞伎町にて温浴施設「テルマー湯」を運営している当事業におきましては、CMやテレビ情報番組への放映及び情報誌に多数掲載された宣伝効果により来館者数が徐々に向上しました。都心でゆっくりと過ごせる高級感かつ清潔感に溢れた快適な癒しの空間を提供することによって、2015年8月のオープンから2016年3月末までに約13万7千人のお客様にご利用いただきましたが、開業準備資金の負担は大きく、当事業の売上高は551,629千円、営業損失は457,419千円となりました。

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ345,611千円減少し、222,236千円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、235,070千円(前連結会計年度は45,356千円の獲得)となりました。
これは主に未収消費税等の増加やその他の負債の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、830,621千円(前連結会計年度は1,202,452千円の使用)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、720,080千円(前連結会計年度は607,502千円の獲得)となりました。
これは主に長期借入れによる収入によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00576] S1007ZSF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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