有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100814R
日本テクノ・ラボ株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)
(1) 業績
当社は、既存顧客への運用支援を行いながら製品の品質・機能をさらに向上させ、顧客満足度を上げることによりユーザとの信頼関係を築きつつ、競争力のさらなる強化に努め、新規ユーザを獲得すべく営業活動に邁進してまいりました。当社の売上高は、商品売上高、製品売上高、受託開発売上高および保守売上高により構成されますが、当事業年度におきましては、前事業年度と比較し、製品売上高が6割増加したことにより、増収増益となりました。その結果、当事業年度の業績は、売上高は685,045千円(前期比26.2%増)、営業利益は39,146千円(前期比66.8%増)、経常利益は39,874千円(前期比59.3%増)、当期純利益は18,259千円(前期比2.2%増)となりました。
各セグメント別の業績は以下のとおりです。
セグメントの名称 | 売上高 | セグメント利益又は損失(△) | |||||
前年差 | 前期比(%) | 前年差 | 前期比(%) | ||||
イメージング&プリンタコントローラ事業 | (千円) | 257,318 | 98,948 | 62.5 | 81,645 | 34,662 | 73.8 |
ストレージソリューション事業 | (千円) | 50,146 | 2,890 | 6.1 | △17,733 | 4,916 | △21.7 |
セキュリティ事業 | (千円) | 328,921 | 38,080 | 13.1 | 79,237 | △6,979 | △8.1 |
ビジネスソリューション事業 | (千円) | 48,659 | 2,478 | 5.4 | 2,916 | △14,372 | △83.1 |
合計 | (千円) | 685,045 | 142,397 | 26.2 | 146,066 | 18,227 | 14.3 |
(イメージング&プリンタコントローラ事業)
当事業におきましては、主に産業用インクジェット・プリンタ制御ソフトウェア(*1)、広巾長尺プロッタ制御ソフトウェア(*1)、ポストスクリプト・ラスタライザ(*2)の開発、販売および保守業務を行っております。当事業年度におきましては、前事業年度と比較し、製品売上高が増加したことにより、増収増益となりました。
その結果、売上高は257,318千円(前期比62.5%増)、利益は81,645千円(前期比73.8%増)となりました。
(ストレージソリューション事業)
当事業におきましては、主に可搬型記憶媒体システム(*3)の開発、販売および保守業務を行っております。当事業年度におきましては、製品売上高が増加しましたが、前事業年度に引き続き研究開発に注力したため、利益を計上するには至らなかったものの、損失は減少しました。
その結果、売上高は50,146千円(前期比6.1%増)、損失は17,733千円(前期比21.7%減)となりました。
(セキュリティ事業)
当事業におきましては、主にセキュリティプリントシステム(*4)および統合監視映像システム(*5)の開発、販売および保守業務を行っております。
当事業のセキュリティプリントシステム事業におきましては、前事業年度と比較し、製品売上高、保守売上高が増加しましたが、広告宣伝費の増加により増収減益となりました。
当事業の統合監視映像システム事業におきましては、前事業年度と比較し、商品売上高、製品売上高および保守売上高が増加したことにより、増収増益となりました。
その結果、売上高は328,921千円(前期比13.1%増)、利益は79,237千円(前期比8.1%減)となりました。
(ビジネスソリューション事業)
当事業におきましては、主に顧客のニーズに応じた特殊なソフトウェアの受託開発、販売および保守業務を行っております。当事業年度におきましては、前事業年度と比較し、受託開発売上高が増加し、ならびに、受託開発原価が増加したことにより、増収減益となりました。
その結果、売上高は48,659千円(前期比5.4%増)、利益は2,916千円(前期比83.1%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物は422,853千円と、前期に比べ12,429千円(3.0%)の増加となりました。営業活動によるキャッシュ・フローは、イメージング&プリンタコントローラ事業において、新技術の開発が成功したこと等により売上高が増加し、税引前当期純利益が31,052千円と、前期と比べ6,026千円(24.1%)の増益となったことに加え、前受金が増加したことにより、35,090千円(前期は△7,256千円)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、保険積立金の積立による支出等により、△22,557千円(前期は66,895千円)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いにより、98千円と前期と比べ20千円(17.1%)の支出の減少となりました。
(*1) ソフトウェア名:Mistral
(*2) ソフトウェア名:PSR
(*3) ソフトウェア名:MnemosNEXT
(*4) ソフトウェア名:SPSE
(*5) ソフトウェア名:FireDipper
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05690] S100814R)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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