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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10080KU

有価証券報告書抜粋 昭和パックス株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは顧客ニーズに対応した、社会の要請する新製品開発の推進を最重点に取り組み早期の収益化を目指してまいりました。研究開発は、昭和パックスの技術部門である製袋技術部、樹脂製品技術部および営業企画開発部を中心に推進しております。なお、営業企画開発部はフィルム製品の新開発、生産性の改善および品質向上に特化するため平成28年3月21日付でフィルム事業企画部に改編しております。
当連結会計年度における研究開発費は209,735千円であり、セグメント別の研究の目的、内容および成果は次の通りです。
[重包装袋]
新製品開発では、製粉用途向けに流通しているPV袋の形状をベースにし、更に粉物の充填物の漏れを制するよう工夫を施した両底貼り袋「SVパック」をさらに改良した製品を開発し、販売推進および特許出願を行っております。
[フィルム製品]
産業用途では、ポリエチレンフィルム角底袋の順調な受注増と様々な規格の新規受注に対応するため、より安定した製袋を行うための設備改良を行いました。
農業用途では、近年の地球温暖化の影響によるものと考えられる夏場のハウス内の温度上昇を抑制するため、農業用ハウス内に入射する直達光を緩和し散乱光にすることで、ハウス内への全光線透過を保ったまま、ハウス内の温度上昇を抑制する梨地フィルムを、キリヨケバーナルだけでなく、ほかの製品においても展開し、現在実使用テストを実施しています。
[コンテナー]
1,000ℓ用液体輸送用コンテナ内袋「エスキューブ」にて乳製品を輸送するため、原料、部材等全ての製品を見直し、乳等省令に対応した製品の仕様を検討していましたが、現在仕様の検討および試作を終え、実使用テストの段階まで至りました。
また、大型液体輸送容器「エスタンク」から派生した新規案件についても、試作を終え、実使用テストを実施しています。「エスキューブ」および「エスタンク」ともに、新規顧客を獲得し増注が見込まれるため、生産ラインの改善にも取り組んでいます。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00686] S10080KU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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