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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008963

有価証券報告書抜粋 株式会社マツモト 業績等の概要 (2016年4月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、金融緩和政策やそれに伴う円安等の効果により企業収益が改善し、景気は回復基調にありましたが、一方で年金などの社会保障への将来不安から個人消費は弱く停滞感の出ている面も見られました。

また、印刷業界におきましては、その力強さを欠く個人消費を背景に各業界の広告宣伝費が抑制され、印刷市場は縮小傾向にあるとともに、紙印刷物が電子媒体にシフトするといった構造的な問題も顕在化してまいりました。

このような状況におきまして、当期の業績は以下のとおりとなりました。売上高につきましては、前期2,736百万円に対し、0.4%増の2,747百万円となりましたが、損益につきましては、機械設備等の減価償却費の増加、短納期対応のため労務費の増加、および一部材料の値上げによる材料費の増加等により、製造費用が増加し、損失を計上するに至り、営業損失61百万円(前期は5百万円の利益計上)、経常損失50百万円(前期は16百万円の利益計上)となり、当期は前期のような固定資産売却による特別利益がありませんでしたので、当期純損失58百万円(前期は42百万円の利益計上)となりました。

当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しておりますが、部門別の業績を示
すと次のとおりであります。

〔学校アルバム部門〕
学校アルバム部門につきましては、依然として少子化は続いておりますが、新規開拓や既存顧客からの発注量の増加により、売上高は、前期比0.6%増の2,092百万円となりました。
〔一般商業印刷部門〕
一般商業印刷部門につきましては、ネット広告の拡大などペーパーレス化が進展し、印刷需要は減退を続けており、売上高は、前期比0.2%減の655百万円となりました。なお、この売上高はインターネット関連事業も含んでおります。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における営業活動により取得したキャッシュ・フローは、260百万円であり、投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出46百万円、無形固定資産の取得による支出31百万円となり、80百万円の使用となりました。また、財務活動において38百万円の配当金の支払等を行ないましたので、その結果、期末の現金及び現金同等物は前期末に比べて141百万円増加いたしました。
また、当事業年度中における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果取得した資金は、260百万円(前年同期比69.0%増)となりました。
これは主に、税引前当期純損失53百万円となったものの、減価償却費229百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、80百万円(前年同期比83.6%減)となりました。
これは主に、有形固定資産並びに無形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、38百万円(前年同期比0.4%減)となりました。
これは、配当金の支払等によるものであります。
(注) 「第2 事業の状況」に記載されている金額には、消費税等は含まれておりません。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00715] S1008963)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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